とあるブログ
このブログのここ最近の更新頻度からすると、あまり間が空いていないですね!
年1回とかになってしまっていたので…。

それはそうと、タイトルの通りですが、お子が産まれました!
自分の遺伝子を継ぐ存在がいるってのは不思議な気分ですな。

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妊娠自体は昨年8月に分かっており、順調に成長していたのですが、予定日よりも2週間弱早い出産でした。

ある日の深夜、妻の陣痛がにいきなり始まり、産院まで車で急いで行ったのですが、そこから10時間以上、赤ちゃんが降りてくる気配が無く、陣痛誘発剤を使用しても降りてこず、最終的には緊急帝王切開となりました。

手術が始まってから約30分で赤ちゃんが無事取り出され、生後10分の姿を窓越しに拝むことができました。
妻の身体が落ち着いてからは病室で赤ちゃんを初めて抱くことができました。

帝王切開ということで、出産日+6日が入院期間となりました。
現在は、母子ともに無事に退院し、家で過ごしています。

飼い猫のしまぁは、赤ちゃんが人間だと認識できていない&自分のテリトリーの一部が侵されたと思っているのか、少し警戒していますw
時間が経てば慣れてくれるとは思いますが…。

赤ちゃんの方は、寝る、起きる、泣く、ミルクを飲む、排泄をする、手足を動かす、新生児微笑(反射の一つ)をする、モロー反射(ビクッとするやつ)をする、キュゥみたいな声を発する、
くらいしか出来ません。
寝ている間はどんな夢を見ているのか…?夢を見る材料(現実での経験)が何もないのでは…?などと考えてしまいます。

ミルクは飲みっぷり良くグビグビ飲んでくれるし、その後のゲップも比較的すぐに出してくれるし、
泣いている際の対処方法は、
・おしっこ/うんち
・ミルク
・抱っこ
の3種類くらいで、「原因不明だけど泣き続ける」ということが無いしで助かっています。

よく、男親がおむつ替えする、ミルクあげる、等をやっていたら褒められる(?)、それが出来ることを当人が自慢する(?)ような風潮があるような気がしているのですが、作業難易度的にはそれほど高くないと思いました。(オカヤドカリの卵巣を取り出したり、生きたまま傷つけずに雌雄判別する方が大変かも。。。)

それよりも、2-3時間ごとにそれらを行う必要がある=すなわち対応できるだけの継続能力、体力配分とそれを行うための夫婦の協力体制が必要 / 大事なんだろうなぁ、と思いました。

まだまだ経験の浅いパパなので、現時点での印象と感想ということで、これから変わるかもしれませんが…。

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子に望むこと、といえば何ですかねぇ。

健康でいてくれたらそれで良い、とは思いますが、逆説的には「では健康でなかったら望みが叶わなかったことになるのか?」とも考えてしまいます。

なので、かなり当分先のことになるとは思いますが、その生涯を閉じるときに(悪くない人生だったなぁ)と思えるような、そんな人生を歩んでほしいな、とは思いますね。

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次世代がここに存在するということは、何とも表現しづらいですが、とても嬉しいものです。
子が望むものなら全てを叶えてあげたいし、手に入れてあげたい。
成長の全てを記録したいし、なんならいつまでも見守ってあげたい。
(……躾できなさそうだなぁ~と自分でも思いますw)

それはそれとして、自分自身のエンディングノートも作っておこうかなぁとも思っています。
こちらも、当分出番が無いことが勿論望ましいですが。

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僕が、自分の為に使える時間は、これからどんどん減っていくんだろうなぁ…、とは思いつつ、今はまだ授乳待機時間にいろいろやりたいことができているので、それを噛みしめることにしています。

明日からは沖縄から妻のおかあさんが4日間だけ来てくれるので、孫との対面を喜んでもらいつつ、仕事の方も片付けようと思います。(育休取得予定です。)

では、そろそろ授乳時間なのでこれにて。

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お久しぶりです。もう2023年も終わりですね。
もはや年に2回ほどしか書かなくなってしまいましたね…、ただ、このブログのことは忘れてはいませんよ。

Twitter(Xと名前が変わりましたが慣れませんね…)みたいな短文投稿サイトがあったとしても、やっぱり、日常あったことをまとめて書いておいて、後からすぐに読み返せる場所があるのは良いよな~とも思います。

さて、1月から順に振り返っていきます。

~1月~
年越しは沖縄の義実家でゆっくり過ごしました。
10月くらいにあらかじめ言っておいたのにもかかわらず、私の親から、正月に挨拶する順番がどうのこうのと文句を言われたのを思い出しますね。

もう時代はそういうものではないと思うのですがね…。
自分も将来、そうなってしまわないように気をつけないと、と思いました。

~2-3月~
妻のお父さんの体調が急激に悪化し、3月下旬に亡くなりました。
昨年5月に一度体調を崩したけれども、抗体薬が効いて持ち直していたのですが、急に再発し、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

妻は2月に一度沖縄へ帰り、僕も3月上旬と中旬~下旬と沖縄へ戻り、最期を看取りました。
(仕事はテレワークで対応させてもらいました。)

同じ抗体薬がまた使えないのか、等いろいろ病院の先生方とも話をさせてもらい、懸命に対応していただきました。

思えば、お義父さんに初めて会ったのは2017年8月29日でした。
妻(当時彼女だった)と長野県阿智村に旅行に行く時に空港まで送ってもらったのでした。

さらには、帰りの飛行機を逃してしまって、1日遅く、朝イチの便で帰ってきた時に空港まで迎えに来てくれました。(今思うと恥ずかしすぎるな…)

口数の多い方ではなく、その時は「仕事は大丈夫か?」と聞いてくれただけだったのですが、
今年3月に病院に顔を出した時も、同じように「仕事は大丈夫か?」と聞いてくれて、こちらのことを気にしてくれたのを思い出しました。

そのほかにも、宜野湾で開かれていた”ペットカーニバル”に妻と行った時に妻の車のバッテリーが上がったのを直しに来てくれたり、美ら海水族館を妻の両親・妻・自分で回ったりと、ちょくちょく接点がありましたが、毎回会うたびにとても良くしてもらいました。

結婚の挨拶をしに行った時も、ブエノチキンのチキンを買ってきてくれていて、「二人が良いなら良いよ」と快く言ってもらえました。

また、今年3月15日、病室で、「そういえば昨日が結婚記念日だったね」という話を妻としていた時も、もう既に声を出すのがつらい状態だったのに「おめでとう」と言ってくれました。

お義父さんは動物が好きで、妻の小さい頃から犬や猫が家に居たそうで、今も沖縄の家には犬が2頭いて、妻のお母さんと一緒に過ごしています。
犬たちのお義父さんに対する反応を見ていても、とても心優しい人だったのが分かります。

細切れのエピソードばかりですが、そんな感じの方でした。

沖縄のお墓も初めてちゃんと間近で見て、お骨を中に入れる役割もさせてもらいました。
沖縄県外の火葬後のお骨は、小さな骨壺に少しだけ入れるのに対して、沖縄の骨壺は大きく、全身の骨を全て入れることも初めて知って少し驚きました。


~5月~
自分の車の車検があり、代車として「シトロエン C5 Aircross(PHV)」に1週間ほど乗っていました。
自分の車は「C3」で、国産車でいうとFitやVitz(今はヤリスか)、Demio(今はMazda2か)と同クラスの、いわゆるコンパクトな普通車なのですが、いきなり最上級のクラスに乗ると面食らいましたね…。
乗り心地や機能、静寂性が段違いで素晴らしかったです。
ただ、サイズも大きくて少し慣れるのに時間がかかりました。

値段を後から見て驚きました。めっちゃ高い…。
今の自分には身分不相応、全然買える値段ではなかったですね…。
一時の夢でしたとさ。

~8-9月~
旧盆で、沖縄に8/29-31に戻る予定だったのですが、その少し前に、妻のお母さんに乳がんが見つかり手術をするということと、後述の出来事から9/16まで僕が沖縄に残りました。(仕事はテレワークで対応させてもらいました)
お義母さんは、術後の抗がん剤の副作用が強く出てかなり辛かったそうですが、今は薬の量を半分にして少しマシになっているそうです。

また8月には妻の妊娠も分かりました!
予定は3月下旬、初めての子供です!
自分の遺伝子を持つ者が生まれてくるということは勿論今まで無かったので、不思議な感情ですね…。
分からないことだらけで不安も多いですが、健康に育ってくれればそれで良いなぁと思います。

ちなみに、今(2024年1月現在)は妊娠7ヶ月と少し。お腹がかなり大きくなってきています。
名前の候補は2つあり、生まれてから決めようかなぁという感じですが、また変わるかもしれません。

~11月~
11/4-6に、幕張まで妻と遊びに行きました。
目的は、「スタァライト」のバンドライブ、"Starry Session revival"!
初めて生でスタァライト九九組を見られて、歌を聴けて良かったです!
皆さん顔が小さいし足も細いしすごい…。
9人も舞台の上にいると目移りしてしまいそうだったので、特に好きな岩田陽葵さんばっかり見てしまっていました。

ただ、やはり男性向けコンテンツということもあってか、声がうるさかったりツバ飛ばしまくってたり、臭いがキツい人がいたりと、また行くかと言われたら少し厳しいかな…という感じです。女性限定公演が設定されるのも分かる気がしました。

オーケストラコンサートのような、大人しく聴くような感じのイベントがまたあるといいですね。

~12月~
12/8-10に有馬温泉に遊びに行きました。
こういったイベントを作っていかないと毎日の生活が退屈、というか時折のご褒美がないと楽しみがなくなりますよね。
後、子供が生まれる前に2人で旅行できる機会ももう少ないですので。

温泉でゆっくりして、食べて寝て…と過ごせるかと思いきや、今度は飼い猫のしまの調子が悪そうで、2泊3日のうち、僕だけは最後の1泊を家で過ごしました。
しまは中耳炎(前庭神経炎)とわかり、今も抗生剤での治療を続けています。
最初は、眼振がひどく、粗相もして、歩けないほどふらふらしていましたが、今はマシになっています。でも、まだご飯を十分食べられなかったり吐きそうになっていたりと、万全ではない感じなので、この年末年始はゆっくり横にいて様子を見てあげようと思います。

こんな感じの2023年でした。
いろいろと”健康”や命”に縁のある1年でした。

2024年は良い1年になりますように。

(記事を書いてたらもう2023年終わっちゃいましたw)

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お久しぶりです。
もう2023年も終盤ですね…。
今年の振り返りはまた少し後の機会にするとして、スマホの話です。

 少し前の10月14日、サブ機をGalaxy Z Fold 3からFold 5に替えました!
Foldシリーズは「折りたたんだらスマホサイズ、広げたらタブレットサイズ」になる折りたたみスマホです。
職場で休憩時間にKindleを読んだり、カーナビが付いていない自分の車でYahooカーナビアプリを使ったりするのにとても便利です。

 昨年、ドコモが8万円引きの安売りをしていた時にFold 3を入手したのですが、バッテリーが少し弱かったのと、Fold 5の魅力に負けて買い換えてしまいました…。

[バッテリー関連の話]
 スマホにはSoCと呼ばれる、パソコンでいうとCPUに当たる(頭脳となる)部品があるのですが、それがFold 3では「Snapdragon 888」というものなのでした。これは2021年当時のハイエンドSoCではあるのですが、性能は高いが発熱が多めでバッテリー消費も激しめという、あまり当たりとはいえないものでした。
 Fold 5では2023年ハイエンドSoCの「Snapdragon 8 Gen2」が搭載され、これは性能も高く発熱・バッテリー消費も控えめで、「当たりSoC」と評判です。

 バッテリーの容量自体は双方とも4400mAhと同一なので、バッテリー消費の少ない・燃費の良いSoCを搭載しているZ Fold 5の方がバッテリー持ちは良くなるはずです。
 大画面を積んでいる割に4400mAhは少ないとは思いますが、そこはどうしようもないですね…。

[Z Fold 5がZ Fold 3と比べて良い点]
・折りたたんだ時に隙間ができない(見た目が良い&画面の間に埃が入りづらい)
・折り目がマシになったらしい?
・重さが軽い(271 g→253 g)
・上記性能向上とバッテリー持ち改善
・カメラの性能向上(Galaxy Sシリーズには劣るが…)
・折りたたんだ際のカバー画面の横幅が広くなった(Fold 4とは同じ)

 このあたりですかね。

・折り目



↑ 1年使ったZ Fold 3と新品のZ Fold 5との比較なので公平ではありませんが…ちょっとだけ5の方が折り目が目立たない感じはします。
ただ、白い画面を表示した状態で正面から見れば、どちらも折り目は分からないですね。

・カバー画面の横幅
縦長画面なのは良いのですが、Z Fold 3は結構横幅が狭く、Webページを見ていても狭く、文字を打とうとしても狭く、あまり使いたくならないものでした。
それが、Z Fold 5では少し縦が短くなり横が広くなったということで、マシになりました。

 「縦長画面」というと21:9の画面比率のXperiaシリーズがありますが、Z Fold 3は「24.5:9」でZ Fold 5は「23.1:9」で、どちらとも結局はXperiaシリーズよりも縦長なんですが、どれくらいマシになったかというと…



↑ 表示領域をスケール(定規)で実測した数字を画像下に示しています。

やはりXperiaと比べると横幅は狭めですが、まだ3より5の方が良いですね。
触っていても、操作のしやすさはかなり改善されました。

ちなみに、4:3の写真を表示した場合は、XpariaもZ Foldシリーズもかなり小さくなってしまいます。



↑ 全て小さいですね…。キーボード入力をしたり等の操作をするわけでも無ければ、これくらいの表示領域の差は誤差範囲内かと思います。

まぁ、写真表示に関してはZ Foldシリーズは広げて大画面に出来るので、そこが大きなポテンシャルですね。
Xperiaのような縦長画面のメリットを一部享受しつつも、縦長以外の使用方法も使えるというのが良いです。

[OSの使いやすさ]
Galaxy全般の話になってしまいますが、OSの出来が良いですね。

 そもそもAndroidスマホは、Googleの作ったAndroid OSをベースにしているのですが、メーカー各社がそれぞれ”改造”して自社スマホに搭載するのが通例です。
(今は亡きEssential Phone等、ほぼピュアなAndroidを載せているものもありましたが)

 Xperiaは、5 ii(2020年頃)までの世代だと使いやすく、便利な独自アプリ(アルバムアプリ、Walkmanアプリ、Play Memories…)も多くあったのですが、その翌年あたりから独自アプリが無くなったり、使いやすい”改造”が無くなったりしてしまいました。

 ピュアAndroid、というと聞こえは良いですが、ピュアAndroidを搭載しているGoogleのPixelが使いやすいかと言われるとそうではないと個人的には思ってるんですよね…。
 例えば、マルチタスク画面で使える「アプリを全て終了させる」ボタンがスクロールの一番遠いところにあったり、画面分割が直感的で無かったり、クイックパネル(Wi-Fiのオンオフボタン等)が無駄に大きくなっていたり等…。

 SONYの開発費不足か、開発がそれで良いと思っているのか…、ピュアAndroidの使いづらいところもそのまま継承してしまっている部分が多く目に付くようになってしまいました。

 Galaxyが搭載するOne UI(サムスンによる名称)は、流石世界で一番Android機を売って(作って)いるメーカーと言うべきか、ピュアAndroidにおける使いづらい部分を無くして、ユーザーが使いやすいようにかなり配慮されたOSに仕立て上げています。
 上でデメリットとして挙げた点は全て存在しません。
マルチタスクのタスクキルボタンへの導線、画面分割のやりやすさ、クイックパネルは丸形(Android11の時のような一覧性の良いボタン形状)…、
他には「懐中電灯LEDの明るさ変更」が出来たり(iPhoneでは出来るがAndroidではあまり見ない)、
ギャラリー等の独自アプリが使いやすかったり…。

Androidは、いろいろホーム画面をカスタマイズしたり、ギャラリー/音楽再生/ビデオ再生/画像編集用のアプリを選んだりできるのがメリットであり面倒なところでもあるのですが、Galaxyは独自アプリの完成度が高く、「いろいろ探さなくてもこれで良いじゃん」となってしまいますね。


[カメラについて]
 Galaxyといえば「撮った写真の色が派手」とよく言われる印象があります。

 Galaxyのカメラの絵作りは、好みによると言えばそれまでなのですが、確かにXperiaと比べると自然さは無いです。例えば、青空はかなり青くなり、花の色は鮮やかに補正されたり等…。 自分も最初は(ちょっとどうなのかかな~と思っていました)

 「カメラスマホといえばXperia」みたいな印象は僕にもあったのですが、
僕の持っていたXperia 5 iiと、妻が使っていたGalaxy S21とで撮った写真とを比較すると、Xperiaは、
・望遠が弱く、デジタルズーム無しであっても画質劣化が激しい
・色の表現は正確かもしれないが、見栄えがしない(眠たい写真が多い)
・条件がそろわないと良い画質の写真を撮れない
・夜景に弱い。暗い場所では真っ暗な写真しか撮れない(肉眼通りと言えばそうかもしれないが)

のような弱点があるなぁ~と感じるようになってきました。(個人の感想です)

「Xperiaは半押しできるシャッターボタンがある!Photography Proで設定を詰めて撮影できる!」と思ってしまう自分もいたのですが、
スマホで肩肘はってガチな撮影するのもちょっと疲れてしまったんですよね。

「構えて、露出調整して、ボタン半押ししてAF合わせながらタイミングを待って、…撮る!!」
っていう一連の動作、一眼レフカメラだったら必要性があるし、その努力に値する写真が得られるのでやるのですが(F値変えて被写界深度も変えられるし。)、
「画面向けてボタンポチー」でそこそこの写真を撮影できるスマホで、それをやる必要あるか…? と思うようになってしまいました。

 Xperiaも標準カメラアプリを使えば「画面向けてボタンポチー」できるんですけど、せっかくシャッターボタンがあるんだったらちゃんと使いたくなってしまいたくなるんですよね。強迫観念か?
 にしては、得られる写真はそんなに…っていう感じだったので、とうとうXperiaから離れてしまいました。

 なお、Z FoldシリーズはGalasy Sシリーズとは異なりカメラ性能がほどほどであまり高くないですが、絵作りに関してはGalaxy内で共通しています。
僕の今のメイン機は(カメラ最強と名高い)Galaxy S23 Ultraで、Z Fold 5のカメラは記録用にくらいしか使っていません。

というわけで、

・メイン機:性能最強、カメラも強く、バッテリー持ちも最高なGalaxy S23 Ultra、
・サブ機:大画面にもなるし、Xperia的縦長画面も可能、かつ性能もメイン機と同等なGalaxy Z Fold 5
 という最強のGalaxy布陣となってしまったのでした。

もうしばらくはスマホ替えられないですね…。

ちなみに、Z Fold 3はイオシスで高く売れました。

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久しぶりの投稿です。
今日は2022年12月30日、もう今年も終わっちゃいますね。
今回の年末年始は沖縄で迎えることにしたので、現在妻の実家で過ごしております。

 今年はいろいろなことがありました。
簡単にひと月ごとに振り返ってみます。

◆1月:博士最終発表会の準備に明け暮れる
 リモートで先生や研究室の人たちに発表を見てもらいました。

◆2月:博士最終発表会本番&論文完成
 現在勤めている会社は、半年勤務継続後に有給が付与されるのですが、それの前借りができる(2ヶ月勤続につき1日ずつ前借りができるようになる)ということで、10月~1月の4ヶ月分で前借り可能な2日分をつぎ込んで、土曜・日曜・月曜(練習)・火曜(発表)の4連休を確保し、発表に望みました。
 発表はリモート(Zoom)で、使い慣れた自分の環境(PC3画面&音質の良いマイク&画質の良いカメラ)で望むことができました。
 発表が終わってからも博士論文本体の提出でバタバタしていました。場所が離れていたことから、製本や事務への提出などを研究室の後輩にいろいろお願いして、無事に完了!ありがとうございました。

◆3月:結婚!&有馬温泉旅行&沖縄帰省(卒業式/修了式)
 なんと結婚しました。結婚休暇を使って、宝塚から車で20分程度で行ける有馬温泉でゆっくりと過ごしたあと、沖縄へ戻って妻の親戚に挨拶したり、卒業式/修了式に参加して学位記を受け取ったりました。

◆4月:特になし
◆5月:沖縄帰省(GW)
 妻のお父さんの体調が3~4月から突然悪化したため、お見舞いと状況確認のため沖縄に戻りました。
 九州~沖縄の人が稀に発症し、かなり予後が良くない症例ということで一時は緊張が走りましたが、抗体薬が効いてくれて、12月現在は血液検査の値も良くなっているようです。

◆6月:沖縄帰省(友人結婚式)
 3~6月で3回も沖縄に戻っていますね。できれば毎月帰りたい。
このときは大学の吹奏楽部の同期に結婚式に参加するために3泊4日で沖縄に帰りました。
他の同期も妊娠してたりお父さんになる直前だったりと、年齢を感じましたね~。

◆7月:フォトウエディング撮影(宝塚ホテル)
 自分たちは結婚式を上げる予定はなかったのですが、写真だけは撮影しました。
沖縄で撮る案もありましたが、打ち合わせの関係から宝塚ホテルで行うことに。
 撮影時は、衆人環視のもとで撮影する場面もあり、かなり緊張しました。

◆8月:お盆休暇(特に何もしなかった)
 沖縄に帰りたかったのですが、飛行機代が高すぎたので諦めました。残念。

僕の勤める会社は、土日休み、祝祭日仕事ありの代わりに年末年始・GW・お盆に長めの休暇があるので、沖縄に帰るならそのタイミングが良いのですが、全てことごとくオンシーズンなため飛行機代が高いんですよね…。
 しかも今年は祝日がすべて平日だったため確実に損してます……。うーん。

◆9月:誕生日(31歳)、アンサンブル団体入団
 僕の誕生月ですね。気がつくと31歳になっていました…。

 そして、何年か吹いていなかったクラリネットを再開しました。楽器はあるのにずっとおきっぱなしで寝ているのが勿体ないと思っていたのと、現在の仕事を始めてそろそろ1年と、慣れはじめてきた時期でもありましたしね。
 そこで、完全に偶然なのですが、大学の吹奏楽部で一緒だった2個上の先輩と再会しました!
 
◆10月:特になし
◆11月:妻の車(アクア)納車
 妻も関西で仕事を見つけ、働き始めました。…が、問題が車でした。
 僕の車は2016年に購入したシトロエンC3(2代目後期型:車についても記事書きたいですね)なのですが、シングルクラッチのセミAT(オートモード付きMTとも言う)ということもあり、運転時の挙動が普通のオートマ車とは異なります。

 その運転フィーリングは、
・ギアが切り替わる時に速度が抜ける感じがあったり、
・ストップ&ゴーが苦手だったり、
・坂道発進時に後ろに下がったり(一応ブレーキを強く踏むことでホールドしてくれる機能はあるのですが…)
 と、「MT車を知っているのならば理解できるがAT車しか知らない人には理解できず運転もしづらい」代物です。
 その僕の車を妻にも使ってもらっていたのですが、永遠に運転に慣れないということで、もう1台を…と探していたのでした。(僕の車は僕がとても気に入っているため手放すという選択肢は無い)

 いろいろ探した上で試乗もして決めたのが、新型が2021年9月に発表されたばかりのトヨタの「アクア」。
 初代アクアは、2代目プリウス(父親から譲り受けた僕の最初に乗った車)との違いがあまり感じられず、運転もそれほど楽しくないな~という感じでしたが、新型アクアはモーター(バッテリー)もパワーアップしており、ホンダFitや日産Noteほどではないが後席も広く、乗り心地も結構良い感じでした。

 半導体不足やコロナ禍の影響もあったせいかかなり納期が長く、5月頃に注文して11月に納車されました。妻の車なので僕は日常的に使うわけではないですが、時折乗ったときはその運転の素直さと静寂さに感動しますね~。
 
◆12月:演奏会&沖縄帰省
 9月に入団したアンサンブル団体の演奏会の本番が2回ありました。
久しぶりに人前で演奏しましたが、楽しいですね~。

 周りの人たちはかなり楽器にお金をかけていて、100万(!)もするB♭管やもっと高いバスクラを使っている人たちもいて戦々恐々としています。そもそもの会話で、僕の全然知らないクラリネット知識が飛び交っているのがレベルの高さを感じます…。

 僕も負けてられん!と、10年くらい使っていたマウスピース(アレキサンダーヴィルシャー40B)をPlaynick Puccini Toscaへ買い替えました。(これもかなり高い…)結構音が良くなり、倍音が豊かになったので満足はしています。
 それでも、すごい楽器を欲しくなってしまう時が来るのだろうか…。

 そして現在、沖縄でのんびりとしております。
キンタコ、エンダー、ブエノチキン、沖縄そば、…いろいろ食べたいものがあるので満喫しようと思います。


 それでは、今回の記事はこのあたりで!

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お久しぶりです。前回の更新が2021年8月25日。それから約半年が経過しています。
題名の通り、いろいろありました!一つずつ書いていきます。

■ 転職(2021年10月)
2021年3月頃から再就職のための活動を始めていました。
今までの流れを改めて書くと、
2016年4月:博士課程進学
2016年5月:前職に入社

2020年4月:前職を退職(丸4年勤務、退職について詳しくはこちら
これ以降は博士課程のみの学生として活動してきました。

ただ、貯金を崩しながら生活し続けることはやはり厳しく、研究と並行し、転職サイトを活用しながら再就職先となる会社を探していました。
ポスドクも少し考えましたが、後述の結婚のこともあり、大学等を転々とする生活はやはり想像するだけで大変そうで、自分自身の研究者としての力も疑問があったこともあり、一般企業で考えていました。

また、博士課程を修了してから新卒扱いで就職先を探すことも考えたのですが、修士終了時の就活ですら苦労したこともあり、さらには前職での経験を活かした方が年収も落ちづらいだろうと考え、転職で行くことにしました。

4つほど転職サイトに登録し、それぞれの転職エージェントさんと相談しつつ、書類(履歴書や職務経歴書)を作ったり応募に出してみたりと活動し、50社ほど受けて5社ほど面接、1社から内定をいただくことができました。
面接は全てZoomなどの遠隔ビデオ通話サービスで行われたため、沖縄にいながらにしてできたのは良かったですね。コロナ禍ならではでしょうか。
ある1社などは、海ヤドカリ論文のための追加実験中で、瀬底研究施設の居室で面接を受けたりもしました。

いくつか面接を受けることができたのは、比較という点では良かったです。
設定した面接日程を直前に変える企業があったり、おそらく希望年収だけが折り合わずに採用を見送られたり、別の会社で採用担当をしていて引き抜かれたんだろうなぁ…という人ひとりだけで、技術面の話が通じない人が担当だったりなどなど…。いろいろありました。

その中で、合う企業が見つかったのは本当に良かったことだと思います。

最初は沖縄県内で探していましたが希望に合う企業が見つからず、結局は実家のある関西圏も条件に追加して探し、関西圏に戻ることとなりました。実家から1時間程度の場所に住んでいます。
2010年3月末から2021年9月末まで11年間生活した沖縄に別れを告げるのは寂しかったですね…。
いつかは戻りたいです。



↑ ラスト那覇空港。

■ 結婚 (2022年3月)
 なんと結婚しました!
お相手は琉大の吹奏楽部の後輩で、就職してからの付き合い始めました。
沖縄の人なので、義実家を訪れる際は沖縄に帰れることになります。嬉しい!
頻繁に戻りたいところ。

このブログを始めた当時は僕は男子校に通う高校1年生でした。
6年間まともに女子と話さ(話せ)なかった僕がまさか結婚とは…。当時の自分に今の状況を言ったらどう思うでしょうか。冗談としか思わないような気もします。

向こうとしては、住み慣れない沖縄県外での生活になります。
関西は車の運転が荒かったり、スーパーで変なおじさんに絡まれたりと、治安が良くない面もあるので気をつけなくてはいけません…。(すでに経験あり)

■ 学位取得(2022年3月18日)
 学部4年、修士課程2年、博士課程6年の12年間の大学生活を経て、なんとか博士(理学)の学位を取得できました!
学位論文の題名は
「Comparative studies on reproductive characteristics between the terrestrial hermit crab Coenobita rugosus and the marine hermit crab Clibanarius eurysternus in Okinawa-jima Island
(沖縄島に生息する陸棲ヤドカリ(Coenobita rugosus)と海棲ヤドカリ(Clibanarius eurysternus)における生殖特性の比較研究)」
で、その名の通り、オカヤドカリ(ナキオカヤドカリ)と海のヤドカリ(イモガイヨコバサミ)の生殖特性を比較した研究になります。

具体的には、
・生殖の季節性:1年のうちどの時期に産卵するか?産卵は複数回行うのか?生殖腺の発達を促す環境要因は何か?等
・産卵の周期性:産卵期(繁殖盛期)において、産卵と月相周期の関連性はあるのか?抱卵した胚と体内の卵巣との関連性はあるのか?等
・放幼生の周期性:幼生放出行動(孵化寸前の胚を母親が体を振動させてその刺激で孵化させ・放出する行動)が起きる時間と潮汐の関係、また日と月相との関係はどうなのか?ある1個体が放幼生を行うインターバル(日数)は?等
といったことについてそれぞれのヤドカリで研究し、比較したものです。

陸棲のヤドカリとして、オカヤドカリ属の中で海にほど近い場所に棲息するナキオカヤドカリを、
海棲のヤドカリとして、潮間帯(潮が満ちているときは海の中、引いているときは陸になるエリア)の上部=陸に近い場所に棲息するイモガイヨコバサミを選択し、違いや特徴を浮き彫りにすることを目的としました。

オカヤドカリは修士の頃のデータのままで、海ヤドカリは仕事をしながら後輩にサンプリングを手伝ってもらったりしたデータであったり、仕事を辞めてから行った実験のデータをまとめたものになります。

学位取得のためには、
・講座の単位取得(座学4種)
・査読付き論文への投稿2報(うち少なくとも1報は筆頭著者である必要がある)
・学位論文の執筆・最終審査会でのプレゼン
が必要です。

2つ目の「論文2報」が大変で、まずは修士の頃のオカヤドカリのデータをまとめて論文にしたのが記憶に新しいですね…。これは2019年に公開されています。
そして一番(かな?)大変だったのが、海ヤドカリのデータをまとめて論文にしたものです。2021年12月にアクセプト・公開され、学内期限的にも結構ギリギリだったと思います。

とまぁ、いろいろありながらも、何とか最終試験もクリアして3/18に学位を取得することができました!これで博士(理学)を名乗ることができます。
ただ、現状では本当に「名乗ることができる」だけで、特にそれを使って何か、ということはないですね…。

昔からの夢だった「ヤドカリ博士」になれた、ということで、自分の中で一種の折り合いといいますか、節目にできたんじゃないかなぁと思っています。
これからは家庭のことや仕事のことに力の配分を傾けられる、ということで人生の中でもステージが変わっていくと思います。

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そんな感じの近況報告でした。

ブログ記事については、これからもうちょっと時間もできるはずなので、趣味寄りのことを色々書いていければなぁと思っています。まずは使っているスマホやPCの紹介や、家で構築した環境についての忘備録を兼ねた紹介からかな…?

あと、筋トレも長らくサボっていたので再開していきたいですね。

では!

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ワクワクチンチン!

冒頭からテンション高めですが、表題の通り、新型コロナウイルスのワクチン2回接種が無事に終わりました。
僕は、西原町(市町村)から接種券が来たタイミングで沖縄県の広域接種センターを予約することができました。(当時は西原町ではまだ高齢者接種しか行っていなかった)

米国モデルナ社製のワクチンで、副反応が大きいとかモデルナアームとか言われている方ですね。
僕は、昔から注射などの「自分の体に何かされること」が苦手で、迷走神経反射で倒れた前科が結構あります。

~前科一覧~
・皮膚科でのイボ治療のための液体窒素(中学生くらい?)
・献血での検査用の事前採血(修士)
・歯医者の麻酔注射(2019年くらい)
・耳鼻咽喉科の鼻カメラ(2019年、気絶しました)
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もちろん、注射されても大丈夫だったこともある、…というか上記のようなことがあったので、注射される際は事前に申告して、横になって打たせてもらう等の対処をさせてもらうようにしています。
健康診断での採血だったり、インフルエンザのワクチン接種はそれで倒れるのが予防できています。(成長!)

閑話休題。
新型コロナのワクチンについては、1回目の接種(7月下旬)では、打つ時・打った後にしばらく横になっていたおかげか問題ありませんでした。
筋肉注射というものを(多分)初めてされたのですが、全然痛くなかったです。でも、異物が三角筋に刺さっているのは感じましたね…。

2回目の接種は8月21日で、こちらも横になって打たせてもらいましたが、この時は結構すぐに立ち上がらせられて、待機所の椅子に座ることになりました。
そのせいかどうかは不明ですが、この時には迷走神経反射を起こしてしまいました。

やっぱり寝ていたほうが良かったんだよ…と思ったのですが、対応してくれた看護師さんいわく「横になると治りが遅くなる」らしく、寝させては貰えませんでした。言われたとおりに座ったまま頭を足の間に入れる態勢で深呼吸しながらしばらく待っていると、だんだんと治っていきました。(頭に血液を送るのが大事なのか?)

副反応については、1回目は筋肉痛のような感じになって腕が上がりづらくなるくらいでした。熱も無し。

2回目は、下のような感じで発熱して関節痛も出ました。
・接種した後結構すぐに腕の痛み
・接種した日(0日目)の夜中に寒気を感じはじめる
・1日目午後から発熱(37°C台)
・1日目夜中に最高38.7°C記録
・2日目朝熱が引く(36°C)
・2日目午後再び発熱、以降微熱(37°C前半)
・3日目朝熱が引く(35°C)、以降再発熱は無し

普通に風邪を引いたんじゃないか?と思い始めた頃に治りました。スポーツドリンクと解熱剤が準備できていてよかったです。

接種後4日目である今日(8/25)は、少しだけ左腕に違和感がある以外は普通ですね。ただちょっとだけ筋トレはお休みしようと思います。(最近は論文にかまけて筋トレをサボリ気味ですが……)

2回目接種から2週間後は9/4。
奇しくも僕の30歳の誕生日の時にfully vaccinated、フルチン状態になれるのですね!

ただ、世間でも言われているように、現在優占しているデルタ株に対してはフルチン状態でもウイルスのキャリーになってしまう可能性があるとのことで、不織布マスク生活はまだまだ続きそうです。

いつの日か、居酒屋で友達と食っちゃべったり飲みまくったり、焼き肉したり、旅行したりと、元の生活に戻れる日がくるといいですねぇ…。

では!



↑ これ、一応財布に入れてますけど、いつ使うのだろうか…?

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お久しぶりです。元気に生きております。
題名の通り、残念ながら博士課程の半期延長が確定し、学位の取得が2022年3月見込みになってしまいました。

 僕のいる琉大では、

・2本の国際雑誌への論文投稿(うち少なくとも1本はファーストオーサー(筆頭著者))
・(もちろん)学位論文の提出

が必要なのですが、2本目の論文(こちらもファーストオーサーになる予定です)のアクセプトが学内の期限に間に合わなかったのです。

 投稿のために動いてはいて、エディター(編集者)やレビュワー(査読者)からの指摘に答えようとしていたのですが、追加で実験が必要になり1週間と少し瀬底実験所に籠もっていました。
まぁその時点で間に合わないのは何となくわかってましたけどね…。

 急いで変な論文にしてリジェクト(掲載拒否)を食らうよりは、じっくり回答をして本文や図を作り直して、きちんとしたものを世の中に出したほうが良いとは思うので、あと少しがんばります。

 転職(再就職)については、9月の予定は変えるつもりはありませんが、逆に考えると9月までに再就職できなかった場合、肩書なしのニートになってしまっていたので、それを避けることができる……と考えるとメリットになる……のか?

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お久しぶりです。
前回の更新は5月下旬で、その頃は新型コロナウイルスの第一波で入構禁止になっていましたね。

 今は第二波の影響で、琉大においては学部生までは入構できない「レベル3」が設定されています。沖縄県の「緊急事態宣言」も延長が繰り返され、今の所は9/5までとなっています。
 院生は入構可能なので、(順調かどうかはさておき)研究は引き続き進められていますが、週末にどこにも外出できない・外食も行きづらいのはなかなか気分転換ができず、難しいですね…。もっぱら家に引きこもってU-NEXTを見るばかりです。家のベランダで七輪焼き肉をやったりもしてますけどね。

 研究では、6月下旬~7月中旬にかけて海のヤドカリの放幼生行動関連の観察のために瀬底研究施設に入り浸っていました。
家にいるしまのお世話も必要だし(顔も見たいし)、別の場所でヤドカリの採集もしながらだしで、観察期間中はかなりの長距離を走っていました。人には全然会っていませんけどね。
 データはまぁまぁ取れまして、後は非繁殖期に行う実験だけとなりました。それで海ヤドカリの論文が1本かけるはずなので、既に公開されているオカヤドカリの論文と合わせて2本になりますね。
 ちょこちょこ書き始めてはいるのですが、なかなか進まない…。
 実験では、今は博士論文用の遺伝子をあつかうものを進めています。今流行の(?)PCRを使用するものですね。
 卒論・修論と今まで僕は、野外での行動観察と組織学的実験(解剖してプレパラートにして組織・細胞を観察するもの)しかしていなかったので、遺伝子系の実験は手探り状態で大変です。今や同学年となっている後輩に教えてもらいながら少しずつ前進しています。

 個人的な話でいうと、パソコン上で音楽を管理するソフトをiTunesからMusicBeeというものに乗り換えました。
 パソコンは去年結構良いデスクトップに買い替えたはずなんですけど、iTunesの起動がとても遅くなってきて、音楽管理においてもリンク切れ(ファイル関連付けが切れているもの)が多くなり、決まった曲しか聞かないようになってしまっていたためです。よく使っているiOS機はiPad Airだけで、さらにはiPadでは音楽をあまり聞かないことから、乗り換えを決意しました。
 使い方などをいろいろ調べつつ、結構良い感じに(自分が使いたいように)使えるようになりました。動作が軽いのもさることながら、フォルダやファイルの名前やその場所などを自動で変えてくれるのも嬉しいですね。後は歌詞を取得できるプラグインを入れられたりとか。
 研究室でミュージックプレイヤーとして使っているメイン機Xperia XZ1 compactへのプレイリスト転送はハードルがありそうでまだやっていませんが、そちらは手動でやっています。

 そんな感じの近況でした。
先週末は台風9号が来て、今週末は台風10号が来そうです。今の所部屋や車、パソコンなどに被害はないので、次も無事にやり過ごせるといいですね。

 では!

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新型コロナウイルス(COVID-19、より正確に言うならSARS-CoV-2らしいですね)の影響により大学が入構禁止となっていましたが、2020年5月21日からは教職員と院生であれば入ることができるようになりました。
 理学部では許可を得れば学部4年次の人でも入ることはできるようになっていて、その後6/1からは普通に入れるようになりました。(マスクや三密回避などの対策は必要です)

 外出自粛の要請が出される中、(←”自粛を要請”っていう日本語はおかしい気もしますが)僕も退職後、家からほぼ出ずにずっと今までのデータ整理をして過ごしていました。
 仕事をしていた頃は、ヤドカリたちを野外から採ってくるサンプリングだけはしていたのですが、採るだけ採ってその後はほとんど放ったらかしなのでした。さすがに体重を測定したり写真を撮ったり等はしていましたが…。まとまった時間が必要な作業ができておらずそのままなだったんですね。

 しかし…、実験ではなく家でずっと集中してデータ整理をするというのはやはり難しいですね。
Web小説を読み返してみたり、YouTubeを見てしまったり、ネットサーフィンをしてしまったり、お昼寝してしまったり等、なかなか僕は集中できない人間なんだなぁということを身をもって思い知りました。
集中する机ゾーンとお遊びゾーンを分けてみたり、仮想デスクトップ機能で目的によってウィンドウを分けてみたり、机では研究関連以外のことはしないと決めてみたり、のんびりする時間はタイマーを設定して30分以内にする、と決めてみたりしましたが、なかなか大変でした。
 一番効果があったのは仮想デスクトップですかね…。

 筋トレは足、胸、背中、腕とローテーションしてほぼ毎日必ずおこなうようにしていたため、特に上腕三頭筋が発達してきた気がします…! 1月頃にホームトレーニング環境を構築していたのですが、もっと早めにちゃんとしておけばよかった。
 最近では週に1度程度休みを挟むようにしています。

 研究室に戻ってからは、データ整理であっても自宅にいるのとは別次元のレベルで作業に集中できました。
8月頃までは自分の席が無いので、最小限の装備(ノートPCとマウス、電源コード)で作業していますが、自席が復活したらThunderbolt 3のドックをノートPCにつないで、ディスプレイも増やしてもっと作業しやすくしたいですね。
 ちなみに、タンパク質補給の観点からプロテインを10:30と15:30(食間)に飲むのを前職場でやっていたのですが、研究室でもやっています。

 ゼミでの発表も無事に終わり(←久しぶりすぎてこの準備でも時間と体力を結構使いました)、今はヤドカリの野外観察のための準備がだいたい終わり、海に行き始めているところです。
 潮の干満に併せた観察なので、大潮の今はいいのですが小潮の頃になると生活リズムがヒトのそれからは外れていきそうですね…。

 野外観察で必要そうだったので、今まで持っていたものよりも明るいヘッドライトと手持ちライトをポチってしまいました。光り物好きなんですよね~

 あとは、最近オープンしたDMMかりゆし水族館にも行ってきました。
コロナ対策で入場制限がかかっていましたが、いったん入ってしまえばゆったりと回れて楽しかったですね~。

 そんな感じの近況でした。では!

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2020年も5月に入りました。

前回の更新の頃には出始めていた新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るいはじめ、緊急事態宣言が出されるまでになりました。
 ここ沖縄でも例外ではなく、イオンライカムでは専門店はすべて臨時休業で食品館のみ営業、という事態になっています。それよりも、国道の電光掲示板に「不要不急の外出は自粛ください」とずっと表示されているところに異世界感すら感じてしまいます。
 ちなみにマスクは全然買えてません。どこに売ってるんだ。一応少しは手元にあるのですが、いざというときのために残しています。


 さて、衝撃的なブログタイトルかと思いますが、実は、そうなんです。
2016年5月に入社して、今まで研究員として働いていた会社を4月末日付けで退職いたしました。丸4年ですね。

 修士2年の就活の頃に色々あって、修了する2016年3月時点で内定無し、という状況の中、社会的な肩書だけは失うまい、と思い、「こんなこともあろうかと」残しておいた博士課程への道を歩み始めたのが2016年4月の頭のこと。

 それでも、やっぱり生活するために働かねば…という思いのもと就活を続けていたところ、縁があって、今の会社(昨日退職しましたが)に入ることができました。
 博士課程は「長期履修制度」を活用してPh.D取得することを目指すこととし、仕事は平日フルタイムで働くという「二足のわらじ」で進めていくことに決めたのでした。

(今思うと、修士の就活がダメだった(特によく最終面接で落ちていた)のは、バカ正直に「働きながら自分の研究もしたいです」って言っていたからですな。まぁ事務職で応募してきた人がそんなの言ってたら普通採らないわ…。
 でも僕は嘘のつけない性格なので、それはそれで良かったのかもしれません。)

 琉大の長期履修制度の申請タイミングにより、D1は通常通り・D2, D3の期間がそれぞれ倍々に伸びて、計5ヶ年計画にて仕事と自分の研究の両立を計ったわけですが…、

 ぶっちゃけ無理でした。

 平日フルタイムで働いて、家に帰る頃には体力も気力も使い切り、週末は回復に充てる、という、まぁ普通の人間の生活ですね。
 ただ、会社としては自分の研究も応援してくれている、というありがたい状況であったことから、月相に合わせて有給を取得し、サンプリングに行くことはできていました。

 そして働き始めて4年が経過する頃、ふと考えるようになりました。

 このまま仕事を続けていて、給料がよくなるのか?
 仕事は楽しいこともあるけれど、これが自分のしたかったことか?(ま、したいことを仕事にできる人のほうが少数だとは思いますが)
 定年までかどうかは分からないが、ずっとこの仕事をして歳をとっていくのか?
 今の調子で、Ph.Dを取得することは無理なんじゃないか?単位取得退学になるだけじゃないか?

 そもそも、僕が滋賀から沖縄へ来たのは、オカヤドカリが好きで、その研究をしたかったから、という理由のはず。
 ならば、その初志を貫徹しないと、僕の人生は解決しないのでは…?


 修士2年の頃は、まずは就職せねば…という強迫観念(というと言い過ぎかもしれませんが)に駆られていて、自分がしたかったことと向き合っていませんでした。
 実際、修士のデータはほとんどM1の頃に取得したものだけで、M2では公務員試験対策に没頭していました。(それも、当時は最善を尽くして考えた作戦だったわけですが。)

 就職できたのはとても幸運で良かったけれども、このまま本当にしたかった好きな研究はなおざりにして歳をとって、いつかどこかで誰かと結婚して(←結婚できればですけど)、オカヤドカリのことをずっと「喉の奥に刺さった小骨」みたいに考えながら死んでいくのか……?

 と思うと、(それではいけない)と考えるようになってきました。
いけない、というか、どちらかというと「後悔したくない」ですかね。

 そういうわけで、仕事を退職し、まずはヤドカリでPh.Dを取得することに専念する、という決断を行いました。
 その後は、もちろんアカデミア系にて研究したい、という思いが強いですが、やはり厳しい世界であるというのも事実だと思うので、そこは自分自身の実力とタイミング等で決めていきます。

 4年間とはいえ社会人を経験できましたし、その中の研究も(材料化学的な分野でしたが)結構楽しく、やはり自分は研究をするのが好きなのかな、と仕事の中で気づくことができました。

 ここで、一旦の節目を迎え、次へと進んでいくことにします。


 ……と思っていたら、なんとコロナの影響で琉大が入構禁止になり、教員ですら1時間しか大学内に居れないという状況になってしまいました。タイミング悪いな…
 学部生はWebで講義を受けることができると思うのですが、院生は実験室に居ないとサンプルも無いし実験もできないんですよね…。

 大学は研究機関であるはずなので、その本来の機能をできるだけ早く取り戻せるようにしてほしいものです。
 一応、現時点では5月の連休明けまで入構禁止とのことですが、伸びそうなんだよなぁ……。

 ま、できることをするしかないというわけで、今まで摂るだけ採っていたサンプルの情報のパソコンでの整理や、論文を読むことをStay at homeでおこなうだけですね。
 もともとインドア派なのであまり苦ではないですけれど、生活リズムだけ崩さないように注意しようと思います。生物リズムの研究をしている身なので。

 今は深夜の1時過ぎなわけですが。(オチ)

 これからは、ちょこちょこ気分転換に、所持しているガジェット(PCなど)について軽い記事をこちらで書いていきたいな~とかも考えています。

 では!

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