さてさて、今朝はちゃんと午前7時過ぎに起きることができました。
起きてからの日課であるケータイでのサイトチェック(少しだけですが)にて、もとすけさんのブログの記事を拝見し、なんだかやる気が蘇ってきました。
僕が沖縄へ来たのは、オカヤドカリを将来研究したいから…という理由。
一口にオカヤドカリの研究に興味があるといっても、以前書いた「生殖時期の認知」の他に「種別の陸上生活への対応能力の違い」や、「ロードキルの防止」などいろいろあり、まだまだ定まっていない状況です。
海産のヤドカリのようにオスがメスを運んでいるのかどうかということや、移り変わろうとした貝殻に入っている砂を取り除く時に海産のヤドカリと同じく貝殻を回転させて砂を取り除こうとするが砂が湿っていた際うまく出てくれないこと(見ていて結構お間抜けでおもしろいです)など、知りたいことや不思議に思うことなども現時点でいろいろあります。
……これからいろいろなことが起こるかもしれませんが、沖縄へ来た理由、いようとする理由を忘れることなく、毎日を過ごさねばなりません。
「その覚悟がなければ、道は貫けない」。これは受験生時代に「マイ・スローガン」(?)としておいた言葉ですが、それの持つ意味が本領発揮し始めたわけです。
…で、現時点で僕ができることは、講義にちゃんと出て勉強すること。
高校の時とあまり違いがないような気がしますが、大学での勉強はやはり将来に関わることが含まれているかもしれないので、より真剣にしなければなりません。
要は「超頑張ります!」ってことですな。
「人の3倍勉強し、遊ぶ」という言葉を実行するのもいいな、と思っているのですが、自分の体力的に3倍遊ぶのはつらい状況です…。夜はやっぱり自分の家(部屋)でのんびりしたいし。そこあたりは柔軟に(?)マイペースを保とうと思います。というか3倍勉強もちゃんとできているかどうか怪しいです。特に英語。
……というわけで決意も新たに金曜日の授業です。
1時限目、2時限目の講義終了後、T先生の研究室へ。吹奏楽部の先輩からバイトがある、と聞いていたのでそれの詳細を確認しに行ったのです。
が、枠がほとんど埋まってしまっているということで、内容は似ていて違うものを紹介してもらえました。
車を持っている先輩の予定があるので、話がつくまでは僕がバイトに行けるかどうかは分かりません。
……さぁ、夢の「海産ヤドカリとオカヤドカリの同時飼育」の実現はいつ頃になるのか……。
その後いったん帰宅、昼食後は昼寝です。…太るかも。
そして5時限目の基礎ゼミの時間に間に合うように家を出ました。
今週の基礎ゼミは「風樹館見学」。
「風樹館」とは、琉球大学が有する博物館です。自然科学、文化などの分野で展示物があります。
場所は、球陽橋を北方面に渡って左側に見える赤いレンガ造り(風?)の建物ですな。僕は、受験の前日・下見の時に1回訪れたことがあります。
今日行ってみても、当時とあまり展示物は変わってませんでした。
生物系の先生達の説明があったので、結構ためになることも聞けました。
……ヤシガニは展示されていたのにオカヤドカリが展示されていなかったのは何故……。
ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなどの天然記念物なども多く展示されていました。
その後、普段は見られないという2階部分を見せてもらうことに。
……あれだけのものを一人の学芸員の方で切り回していくのはかなりきついのではないでしょうか…。生物だけでも、昆虫や貝、甲殻類、鳥類などもろもろありますよ…。
そして帰り際、「甲殻類標本目録」をいただきました。
と、ページをぱらぱらとめくっていると「オカヤドカリ科」の項目を発見。
さらに、採集者の欄に諸喜田茂充先生のお名前を発見。(諸喜田先生については
こちらの記事参照ですな)
…おぉ…!!かなり興奮してしまいました。
近くにいた先生に聞くと、諸喜田先生は現在名誉教授(知ってましたが…)で、琉大には時々顔を出されるそうです。……おぉお…!!!
…いつかお会いしてみたいものです。
講義終了後、サンエーで買い物をしてから帰宅。
もうすぐ「警部補 矢部謙三」のドラマの最終回が始まるので、ここらで記事を終わることにします。
ちなみに、GW中の記事補充が1つ完了しました。
「5月3日:GW3日目(美ら海水族館・古宇利島)」です。左記リンクからどうぞ。
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