昨日は琉大吹奏の第46回定期演奏会でした。
そしてこれはおそらく、中学から続いてきた僕の吹奏楽人生の一区切りとなるでしょう。
思えば中1の頃に吹奏楽部に入って以来、高3の1年間を除いてはほぼずっと楽器をやっていた気がします。
中高生時代、そのせいで成績ががた落ちしていた…とまでは言いませんが、成績低下の一因になっていたことは確かです。(ちゃんとしなかった自分が悪いんですけどね)
大学での吹奏楽部の活動は、大学のサークルならではのいろいろなゆるさがあったり、よく飲み会が開かれていたり、皆で合宿と称して遊びに行ったりなどなど、中高とは全然違うものでした。
訪問演奏や依頼演奏なども多く、聴いてくれた人の喜んだ顔がよく見られたのも嬉しかったです。
正直大学で吹奏を続けるつもりはありませんでしたが、やはり楽器を吹く能力というものは多少なりとも持っていたので、それを使って知り合いの輪を広げるのも悪く無いな、と思って入った次第であります。コミュニケーションが苦手な人間なので、使える能力はいいように使わないと勿体ない。
琉大吹奏で楽器を吹いていて、成長できたことも多いと思います。
まず、楽器を吹く楽しさが分かってきたことです。昔は、出された曲を僕はただ何も考えず練習して、吹けないところは先輩にカットされてハイ演奏、という感じで、面白いと感じることは少なかった記憶があります。(中高時代の方々には悪いですが…)
それが、大学に入ってしばらくして、気付いたらいつの間にか吹くことが楽しくなっていました。選曲や、部活以外での部員達との付き合いなどなど、いろいろな要因があったとは思いますが。
そして、自分のキャラクターに気付くことができました。
基本、自分のことしか考えず、面倒なことは嫌がるといったまあよくある自己中心的なタイプだなぁ、と。ただ、それが分かってからは多少なりとも他人のことを見るようにしてきた……つもりです。まだまだ成長の余地がありまくりですけどね。
これらのことは自分一人でできた・気づけたわけはなく、いろいろ関わってくれた人達のおかげです。
大学での吹奏は、中高とは違う明確な基準を設けていました。
それは「勉強する時間を割いてまで部活に打ち込まない」こと。
例えば、定演での係は「渉外」になったし、アンサンブルコンテストにも出場しませんでした。
「渉外」は定演付近ではそれほど忙しくないということを聞いていて、アンコンは定演と共に後期中間試験ラッシュの期間にヒットしていたからです。
完璧とはいえませんが、勉強よりの文武両道(どっちがどっちだ?)を成し遂げられていたのでは、と自分で思います。
そしてそれは、何も考えずただ時間を無駄にしていた過去の自分との勝負でした。
定演では、大好きな曲「With Heart and Voice」を吹くこともでき(実は中3の時にも吹いていたけど)、「Sing Sing Sing」のソロでは昔から吹きたかった中高バージョンのソロ(を短縮・改変したもの)を吹くことができ、自分的にはとても満足して演奏を終えることができました。
琉大吹奏で、ゲーム音楽アンサンブルも楽しくでき、「宇宙戦艦ヤマト」にも出会え、皆とも遊べて、とてもよかったです。
1年次の4月から昨日までの吹奏のことは、自分の人生の中の1ページと言わず10ページくらいになってると思います。それほどに中身の濃い毎日でした。写真撮っといてよかった!
あ、ちなみに「青春の~ページ」みたいな言い方だと「青春の全ページ」になると思います。
ではでは、これからはもう生物へとほとんど全ての力を注いでいくことになると思いますが、琉大吹奏の皆さん、引退してからもまた遊びましょうね!
みたいなことを昨日の飲み会で言うつもりだったけどそれの半分も言えなかったので書いてみました。(´Д`)
長文失礼…!
あ、あと、いろいろなプレゼントをどうもありがとう!

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