さて、金曜日。
1時限目の「大学英語」の講義は休みだったので、この日は2時限目に「中国語基礎1」のみなのです。
今回の中国語の講義は、期末テスト。
前もって配られていた質疑応答プリント(例えば、「あなたの大学に中国人留学生はいますか?」の中国語が書かれている)に書き込みをして、それを見ながら学生同士で会話をするのでした。
ピンイン(読み方のローマ字)や、自分の答えをちゃんと書き込んでいなくては対処できないんですね。それ以前にプリントに書かれた中国語の意味が分からないと…。
そのプリント自体はちょっと前に完成させていたので、それほど緊張はしないはずでしたが…。
実際指名されて前に出ると(学生のパートナーは先生が決めるのだ)、結構テンパりました。
「じゃあ、交互に質問しましょう」…と、自分から言ったのに、しょっぱな…
僕「ニーハオ!」
相手「ニーハオ!」
僕「ニーグイシン?」(相手の名字を聞く)
相手「…いや、次僕ですよ」
僕「!? …あ、ほんとだ!」(←焦ると敬語が消えるんですよねぇ…)
などとしでかしてしまいました。
教室の人達から笑いが起きましたが、それでリラックスできたのでよしとします。
両者10個ずつ質問をし、答えた後は先生からの質問です。
これは、プリントに書かれている中で、学生達が使わなかった質問が聞かれます。
だいたい、学生同士はプリントの上から順番に質問(違ってもいいとこ1つ2つ飛ばし)していくので、何を聞かれているか分からないということはないのですが、先生はかなりランダムに出してくるので、ちゃんと発音を聞き取れないとプリントのどの質問か把握できないのです。(…まぁ、プリントなしで質問に答えられるのが一番いいのですが)
5つほど聞かれましたが、奇跡的にカンが働き、全てスムーズに(プリント見ながらですが)答えることができました。発音を注意されたところはありましたが。
最後の質問は「ガールフレンドいますか?」で、それはプリントの自分で書いた回答を見るまでもなく即座に「メイヨウ」(いません)と答えられました。……自慢にもなりゃしない。
ともかく、これで中国語の講義は終了です!
ちなみに、卒業に必要な第二外国語の単位数(4単位)は、「中国語基礎1」(の単位)をとるだけで完了してしまいます。
これは、09年度入学者から、外国語の単位数が従来の2倍もらえることになったことが関係してるとかしてないとか…。
何だか語学としては物足りない気もしましたが、もしこれで第二外国語が終了ならむちゃくちゃ楽ちんですね。(これぞ「ゆとり」教育か……)
…まぁ、単位を落としてしまっている可能性もなきにしもあらずなので、「捕らぬ狸の皮算用」はしないようにしますが……。
単位といえば。
「専門基礎教育」の選択科目で、かなり迷っています。
この必修科目は、「生物学1」、「生物学2」、「生物学実験」の3つで、今それらを取っているのですが、選択科目のことをそろそろ考えなければならないんですね。
自分は数学がかなり苦手で、センター試験でも2次試験でも苦戦した覚えがあります。
そこで選択科目を見てみると…。「化学1、2」「物理1、2」「化学実験」「物理学実験」「地学実験」「微分積分学ST1、2」「線形代数学1、2」「統計学1、2」などなどがありました。
物理は苦手なのでパス。化学は物理の計算も入ってくるらしいのでパス。微分積分は超苦手分野なのでパス。代数はよくわからんのでパス。物理学実験は計算がレポートに出そうなのでパス。
……などと考えると、残るのが「化学実験」「地学実験」「統計学1、2」(実はこれも数学を使うのですが)のみ……。
……「逃げ」の選択をするとこうなってしまう、というだけで、まだこれに決めたわけではないですが…。
…はぁあ、数学か…、頭が重い。…違うか、気が重い。
まぁ、ぼちぼち頑張っていこうと思います。
ちなみに、中国語の講義が終了したことによって、火曜・金曜の2時限目が空白化しました。これらの曜日は1時限目だけということに…。
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