土曜日、この日は「進化生態学実習3」がある日なのでした。
実習は通常、金曜午後・土曜・日曜とあるのですが、今回の実習で指定されていたのは14日だけだったのでした。
朝9時に理系複合棟集合だったのですが、ギリギリに到着(プリントを配り終えて出欠を取っている最中)しました。 …次回からはもっと時間に余裕を持って家を出よう…。
「シオマネキ類の生態と行動」という内容で、パワーポインターで簡単な説明を受けてから班を編制し、それぞれ泡瀬干潟へ向かうことにしました。
一旦自分は家まで戻って車をとり(通学はいつも徒歩なので)、再集合場所である東口ココストアまで行きました。
2台に分かれて行くことになり(僕の車は5人乗るのに…)、自分達は3人で泡瀬干潟まで向かいましたとさ。
国道329号線を北上、渡口交差点(すき家のある所?)を右折し、直進。運動公園の駐車場に車を駐め、先生を含めた皆を待ちました。
そしてぞろぞろと干潟まで降りていきました。
…いい歳した男女が大勢、海まで降りていくのって周りからどう見られてるんだろう…? 少なくとも、「琉大理学部生物系の学生達の実習だ!」とはならないでしょうね。
とりあえずの今回の目的は、行動のデータ取り。
15分間、1個体の動き(摂食、歩行、巣穴に戻る…など)を観察します。 それを3回ほど時間をおいて行うのでした。
僕は時計係(兼、班長?)を担当。観察や記録は同じ班の人達に任せました。
観察係「巣穴に戻った」
時計係「3分18秒、巣穴に戻る」
記録係「……(紙に記録する)」
みたいな感じ。他の2人は「観察していて気付いたことなどをつぶやく係」?
ちなみにこの作業は、録音機を使えば一人ですることもできるらしいです。……細かい観察も同時にこなすのを考えると大変そうですが…
普通、人間が歩いていくとシオマネキ達は穴に潜ってしまうのですが、座り込んで気配を消すと、ぞろぞろと出てくるようになります。
最初は、全然出てこなくてどうしたものか…と思っていましたが、そのうちコツ?をつかめてきました。

↑ さて、どこにいるでしょう…?
11時20分~、12時20分~、13時20分~、とそれぞれ15分ずつ記録を取り、本日は完了。 昼食は途中、班の人に買いに行ってもらいました。
また後日、班ごとにデータを取って下さい、とのこと。 …自由だな。
……それと先生、レポートの提出期限も言ってない…。これは…自由なのか?
5人中3人が15日日曜日(すなわち明日)にまた来れる、ということだったので、明日にすることにしました。天候によって雄を観察するか雌を観察するかを変える予定だったのでした。
↑ 初・パノラマ。 360度ではありませんが、だいたいこんな感じの場所だと分かると思います。拡大して全画面モードで見ることをおすすめします。ぐりぐり。
「PhotoSynth」というサービスを使ってみました。 iPod touchから専用のソフトを使うと上下左右360度のパノラマを撮影&アップロードできるのですが、無線LAN環境がないのでアップロードできない…。
これは、デジカメで撮った写真をPCのソフト(I.C.E.)でつなげてもらい、アップロードしたものです。
その後、生物採集をしていた班の人をしばらく待ってから、帰ることにしました。
そして部活に遅れて参加。
「翠風の光」、楽しそうですなぁ。
部活後、クラ会(クラリネットパートの飲み会)をすることになっていたのでした。

今回は、手作り餃子!
皮から手作りです。凝ってる!
日曜日も観察があるというのに、流れでお酒を飲んでしまい、そのまま先輩の家で寝ましたとさ。
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