
今日は、陸上自衛隊の定期演奏会に行ってきました!
いやぁ、よかったです。「With Heart and Voice」も聴けましたし。
その前に、生物塾の話をば。
生物系研究室体験配属企画、「生物塾」ですが、その実験の片付けを今日の昼しました。
まぁ、水槽片付けただけなんですけどね…。
今度、オカヤドカリでその実験をさせてもらえそうなのですが、それは試験が終わってからでよさそうです。わくわく。
3~4時限目前半の「地学実験」は、先週で完了していたので今日は講義は全くありません。
というわけで夕方まで一心不乱に試験対策を……するつもりだったのですが、これがなかなかどうして集中できないものです。あっという間に夕方になってしまいました。
そして、自衛隊の定演です!曲目は全く分からなかったのですが、結構楽しみにしておりました。
以前まであったという「第1混成団」が「第15旅団」というものに変わったらしく、その音楽隊の名称も「第1混成音楽隊」から「第15音楽隊」に変わったため、「第1回」定期演奏会にした、とのことです。
プログラムの曲を見て、まず目がいったのは冒頭でも書いた「With Heart and Voice」。 これは自分が中2(だったと思う)の頃の定期演奏会で演奏した曲で、なおかつ1stパートを任せられて結構印象に残っているものでもあります。
曲自体も、暗く静かな雰囲気から明るい感じに移っていったり、変拍子が多用されたり、というかメロディーがかっこよかったり(←主観)と、かなり好きです。 最近も密かにPCでよく聴いていました。
曲目を書き出してみると…
「第1部」
・「カウボーイ」序曲/J.ウィリアムズ
・イギリスの賛美歌の調べによる交響的行進曲/C.T.スミス
・アルトサキソフォーンとバンドの為のチャルダッシュ/V.モンティ
・組踊る天海の狭間に/中橋 愛生
・ハイスクール・カデッツ(士官候補生)/J.P.スーザ
・ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス/D.R.ギリングハム
「第2部」
・組曲<展覧会の絵>/M.ムソルグスキー
でした。
まず最初に演奏されたのは「君が代」。会場全員が立ち、演奏を聴きました。
構え方がカッコイイ! バシッとクラリネットを構えるとあんなにもかっこいいんですね…。
「イギリスの賛美歌の…」では、金管(ホルンとか特に)のタンギングがすごかったり。
「ハイスクール・カデッツ」は、スーザの行進曲らしいものだったり。(出だしが何かに似てたような…)
「ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス」はもう感動でした。いやぁ、もう一回吹きたいなぁ。
第2部の「展覧会の絵」は、もともとピアノ独奏の為の曲らしいのですが、ラヴェル(ボレロとかで有名な?…僕は「クープランの墓」が最近お気に入りです)がオーケストラ用に編曲したものが有名らしいです。
…が、今回は「中橋 愛生」さんが、オーケストラからではなくピアノ原曲から直接吹奏楽曲に書き起こしたものが演奏されたのでした。「世界初演」とパンフレットに書いてあり、なかなかドキドキワクワクさせられました。
この曲は、「こびと」や「古城」、「殻を付けた雛鳥の踊り」など、ガルトマンという画家が描いた絵に感銘をうけた、ムソルグスキーが作ったものらしいです。
10枚の絵毎に楽章が別れており、その合間に「作曲者が会場(遺作展の?)を歩く様子を表した」曲であるプロムナードというものが時折演奏されます。
プロムナードのメロディは全部同じで、これがあると「(あぁ、今度は次の曲(絵)に変わるな)」と分かりやすかったですな。
それぞれの絵(楽章)の曲もそれぞれ違い、1曲で十二分にお腹いっぱいになれるものでしたねぇ。
2部はこの1曲だけなのですが、これだけで約40分!
かなり長いのですが、何だか聴き入ってしまい、あっという間に時間がすぎました。
アンコールには沖縄民謡が演奏され(曲名忘れた…)、その途中には歌まで入りました。
そして最後はカッコイイ「蛍の光」で完了!
いやぁ、よかったです。
「クラシックとか興味ないわー」とか思っていましたが、「展覧会の絵」はよかったです。オーケストラバージョンも聴いてみようかな…。
終了後、先輩とマックへ夕食を食べに行きました。
同じ学科である生物系の話で盛り上がり、結構長い間居座っていましたとさ。
明日(というか今日)は、朝が早い…。そろそろ寝ることにします。
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