とあるブログ
 以前、「生物塾」という生物系の研究室体験配属に応募していたのですが、それに参加できることになったのでした。
 今日は12時(昼休み入ってすぐ)にその説明会がありました。

 「座学では得られない生物学の楽しみ」という名の、生物学に興味を失いそうになっている人への対策っぽい企画だったらしいですが、応募した人は興味がある人ばかりで、結局は「視野を広げる」ことを目的にしたらしいです。(たぶん…)
 というわけで、応募書類の配属希望理由のところに「この研究室に入りたいから」と書いた人は取らないことにしたらしいです。

 僕は、入学当初の動機は「オカヤドカリの行動パターンと潮汐の関係」を調べたい、…だったのですが、以前のヤシガニのシンポジウムに出て以来、「ヤシガニの生態調査をし、保全にいかす」ということも面白いな、という考えも出始めたのです。
 そんなわけで、進路…というか講座が分かれてしまう(年次が上がると、カテゴリーごとに大きく3つに分かれます)前に、当初興味のあったものがどんな風に研究されているか、を知りたいと思い、T先生(サンゴ礁生物と潮汐の関係を主に研究されている)の研究室への体験配属を希望したのでした。

 …ということを応募用紙に書きました。
理由としては「興味のあることが知りたいから→この研究室」というものだったのですが、背景があったおかげ(?)か、入らせてもらえることになったんですかね。


 そんな自己分析はともかく、先生と話し、とりあえずまた2時に研究室へ顔を出すことになりました。
 一旦家に帰り、昼食。それが終わったのが1時15分くらい。

(PSのメモリーカード、買いに行けるんじゃないか?)
などという考えが出てきました。

 そうそう、メモリーカードなのですが、
実家のPS2は初期モデルで、PS用のメモリーカードは正規のものでなくても使えたのですが、
友人から借りたPS2は新型モデルで(薄い)、正規のメーカーのメモリーカードでないと使用できなくなっていたらしい、 …と調べて分かりました。
 というわけで買いに行くことにしたわけですな。


 ガソリンを入れた(無給油1000kmは未だ達成できず…)後、浦添のバークレーズコートへ。
 そこのGEOで探したのですが見つからず、店員さんに探してもらいました。

 かなり時間がかかりましたが、中古品で正規のPSメモリーカードを購入することができました。よっし、これでセーブができる!


 約束の2時から10分ほど遅れ、T先生の研究室へ着きました。

 今回、僕が体験できるのは、クルマエビの日周性と摂食時間の関係…だったはず。
 自然光の当たるところに水槽を置き、センサーを使用して調査するらしいです。

 オカヤドカリとは違いますが、同じ甲殻類なので…ということらしいです。
 僕の仕事は、当分はエサやりとセンサーが走っているかの確認になりそうです。…が、ディスカッションをするらしく、ドキドキしております。

 とりあえず、火曜日に水槽を設置することになりました。

 その後、先生の研究室の中を見させてもらい、3年次の先輩(クルマエビをする人ではない)を観察(?)していました。
 ルリスズメダイの腸や腎臓(あれ、肝臓だったっけ?)などを取り出すという難しい(小さいし…本体は約3.5cm)ことをしていました。プレコ(本体約20cm)とは違うのだよ、プレコとは!


 その後、5時限目の講義「物理学入門」へ出席。
やっと、吹奏楽部定期演奏会のチケットが2枚売れました。生物系の人です。ありがたい!

 講義後(昼寝していなかったのと疲れのせいか、時間が少し飛んだ…)、友人と帰っていると、別の友人と遭遇。
 結局、その二人もチケットを買ってくれることになりました。ありがたや…!一人は500円を全て小銭(10円玉10枚とかあったような…)で払ってくれました。(?)




 帰宅後、意気揚々とメモリーカードを取り出し、接続!
……と、「1ブロック足りません」と表示されました。なんてこったいいー!!

 もう仕方なく仕方なく、ゲームを止め、メニュー画面からメモリーカードの初期化を行いました。
 「ともみ」って誰だよ…、「おかあさん」って、親子でしてるんかい……。
 中古品とはいえ、データの削除はきちんとしていて欲しいです…。


 その後、またまたFF8を開始。
今回は、食堂でのゼルのイベントを見たりぼやき三人組の話を聞いたりしました。
 現在、実地試験ですが、魔法をドローしまくった(魔法の精製アビリティが手に入る前の序盤ではドローしまくることも必要です)りG.F.を強化(主に精製アビリティの習得)したりしています。

 ……どうして僕は10年近く(1999年発売)のゲームに関してこんなにブログで語っているんだろう…。
 まぁ面白いし好きなんですけどね。

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■ コメント一覧
良いなぁ~。
研究室体験配属とは、これまた面白い取り組みだね。
私自身、もともとin vitroな実験に興味があったのに、大学に入ってからはひたすらスケッチが続く毎日に飽き飽きしたこともありました。
生物学への志を失い、他の学部や学科に移っていく人もいましたねぇ。
大学教育も改善が進んでいるようで何よりですな。

ところで、ルリスズメダイから取り出していたのは多分肝臓かな。
肝臓から雌性ホルモンの前駆物質が分泌されるので、それを観察してるのかも・・。

そうそう、ここだけの話だけど、もしかしたら近々そっちに出張で行くかもしれないかもしれない(×10 です。




もとすけさん / 2010/12/11(Sat) /
Re:良いなぁ~。
もとすけさんがいらっしゃった頃はなかった取り組みなんですね。
そういえば最近始まった企画だとか聞いた覚えがあります。

前期で生物学らしいことといえばスケッチのみで、後期はもはや生物学の講義は無いに等しいですからねぇ…。時折、(何しに来てるのかな…)と考えてしまうことはありました。

肝臓ですかー。
肝臓から雌性ホルモンの前駆物質が出ていることを知らなかったこと、それが行動に影響を及ぼすことを知らないあたり、僕はまだまだ未熟ですな…。年次が上がれば知ることができたのでしょうけど…。

おひょひょひょ!もとすけさんがこちらに!?
「かもしれない」が何十個付こうとも、お待ちしております!
 (2010/12/13)
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