夜の気配

とあるブログ

9月10日：瀬底ドライブの日

　昨日の夜は結局ゲームをしていて、寝たのは午前1時過ぎになってしまいました。
　で、今朝はインターホンの音で10時過ぎに目が覚めました。

　出てみると、実家からの荷物。
「フォーエバー・ブルー」というWiiのゲームソフトなのですが、実家でもう弟がそれでは遊ばない、ということでもらえることになっていたのでした。
　本当はもっと早くくるはずでしたが、何故か検査（？）に引っかかり飛行機が使えず、船便になってしまったのです。
　……そういえば、実家に帰省するときに送った荷物も、中に入っていた曇り止めスプレーが引っかかり船便になったなぁ…。行きは大丈夫だったらしいのですが。
　厳しくなってるんでしょうかね。

　そして、朝食をがっつり（昼食の分も）食べた後、食器洗いや炊飯をして昼頃まで過ごしていました。
　折角のいい天気なので、やはりドライブに行くことにしました。

　前回の南部ドライブで見た、瀬長島もいいかなぁ…などと思いましたが、また南部になってしまうので今度は北部に。
　そして、目的地は、名前が似ている「瀬底島」。

　瀬底島は、美ら海水族館（海洋博公園内）がある本部（もとぶ）半島から橋でつながっている島です。島内には琉球大学の「熱帯生物圏研究センター瀬底実験所」があります。
　そういえば、今年にT先生（生物系1年次の指導教員でもある）がそちらから琉大に移ってこられたらしいですねぇ。潮の満ち引きと生物の関係を研究していらっしゃる…ということで、まさに僕の興味のある分野でもあります。
　ちなみに滋賀県出身とのハナシも聞いたことがあります。

　というわけで、午後1時過ぎに出発！
我が車は、ちょい乗り（家～サークル棟とか）や高速道路での走行では燃費が悪くなる…と分かっていたので、国道329を北上…という作戦にした（時速60kmあたりで流していると結構燃費は向上します）のですが、途中で「こんなスピードじゃ瀬底島に着くのが遅くなってしまう！」と気づき、沖縄北I.C.から結局高速道路に乗りましたとさ。

↑　そして瀬底島に到着！この海の青さを見よ！！

　到着後、とりあえず瀬底実験所へ行ってみることにしました。

↑　……。

　車をちょっと実験所から離れたところに置き、徒歩で入ってみることにしました。…一応琉大生だし「関係者」ということで…（といいわけをしてみる）

　実習か研究室の人なのかは分かりませんが、学生らしき人を見たりしました。……いやしかし、単身かつアプローチ無しで行っても、どうしようもないような……orz

　結局、そこではすれ違った人と挨拶をしただけでしたとさ。

　（また機会があれば堂々と来れるさ）…などと思いつつ、いつも通り（伊計島や奥武島のように？）島内散策をすることに。

↑　基本的には車でそろそろ走り見て回るのですが、時折路駐をして徒歩で見て回ったりも。……原付か自転車があればなぁ…。

　そして、こういうときは毎度のことですが（ブログにはあまり書いてません）、細い道をむちゃくちゃ頑張って走行したり、道が行き止まりになっていて仕方なくバックでかなりの距離を引き返したりしましたとさ。
　…なんでしょうね。徒歩と同じ感覚で、（行ってみよう！）と思った道を車で行ってしまうからですかね。

　今回、行き詰まってしまったときに、同じく後ろからやってきて行き詰まってしまった原付の青年にバックを誘導してもらえて助かりました。…ありがとう！

　で、砂浜をいくら探しても見つからなかったので、仕方なく「瀬底ビーチ」へ行ってみることに。
　…しかし、「駐車1台1000円」の文字を見て、諦めましたとさ。…稼ぎ時ですなぁ…。

　結局、島内では砂浜探索はできませんでした。
ちなみに、島で気付いたこととしては…。

・信号機は一台？
　全部の道を通った訳じゃないので分かりませんが、島の中央部にあったのくらいしか記憶にありません。

・お墓が多い
　家のすぐ側にお墓があったり。ここでいう「お墓」は、沖縄県外のように墓石があるタイプではなく、やはり沖縄県内の「石のおうち」みたいな感じでした。　…しかし、瀬底ビーチの側には、変わった形のお墓もありました。あれです、正式な名前は忘れましたが…、ブラックジャックの漫画にも出てきた、「子宮の形をした」お墓です。

・歩行者が道を普通に横断
　…まぁ、仕方ないですよね…。とはいえやはり前を歩いているのを見ると驚いてしまいます。

・挨拶
　農作業車に乗っている方と時折すれ違ったのですが、こちらが頭を下げると挨拶してくれます！…なんだか感動。

　島内のペンションで泊まろうかな、などと考えましたが、手持ちのお金や気持ちの準備（？）がなかったのでそろそろ帰ることにしました。

↑　本島と瀬底島を結ぶ、「瀬底大橋」。でかいです。

↑　本島側から。

↑　橋には「フェリーが通りますので釣りはしないでください」などと書いてあったのですが、……おぉ！フェリーが通ってる！

　そして、国道58号線から高速道路を使い、帰ることにしました。
……が、しかしなんと途中で眠気に襲われました。運転中は初めてですな。

　というわけで、途中休憩を挟みながら帰りましたとさ。
…行きの国道での注意力や島内での散策で、体力が食われてたんですかね…。

　そんなこんなで、夏休み、一人の時は一人で勝手に満喫している次第であります。
　…そういえば、海で泳ぎたくなってきたなぁ…。