とうとう、沖縄に到着しました。
現在の時刻は0時26分、時計の音がやけに大きく聞こえております。
僕の服装は高校の時のジャージ、
Myパソコン「もとくろう」の調子は上々、eoモバイルの通信状態も良好であります。
…ちょっと上り(こちらから情報を送る)の速度は遅いですが。我慢できないほどではありません。
さて、朝からの動きを追っていきましょう。
めんどくさいけど。6時45分
実家を出発。
駅近くの駐輪場で、名義を僕から弟に変えようとするも、「変えるのは4月末でいい」(僕のものの効力が切れるまで)と言われる。
8時17分
定刻通りに、京都駅を関空特急はるかが出発。
今回は飛行機の時間の関係で、関西国際空港から飛ぶことになったのだ。
新大阪駅あたりからうつらうつらとし始め、気がついたらりんくうタウン周辺だった。
ちなみに僕は自由席に座っていたが、周りはかなり空いていた。
9時37分
だいたい定刻通りに、関西国際空港にはるかが到着。
そのまま昼食を買い、10時頃に保安検査場(手荷物検査場)を通過。
関空は、駅から搭乗まではかなり楽だ。
駅までが面倒くさいけど。
……伊丹空港の位置に関空の施設があればいいのに…。
10時35分
定刻通りにJAL2573便が離陸。
↑ 四国か…?
↑ かなり高い山とみた。
昼食とコンソメスープ、ホワイトチョコのラスクを食べた後、またしても眠気に襲われ、眠ってしまう。
気がついたら、奄美大島あたりの上空だった。
↑ 窓に雪の結晶のようなものが…。
降りてゆくにつて、ただの水滴になっていった。
沖縄が見えてきて、見覚えのある島が目に入ってきた…
…と言いたいところだが、僕は水納島(クロワッサン型のほう)しか形と名前が一致しない。
……生活が落ち着いたら、地図を買って覚えよう。
12時45分くらいに沖縄、那覇空港に着いた。
天気は曇りである。
暑いのか涼しいのかよくわからない気温だ。
とりあえず、売店でお茶を買うついでに大きな紙袋をもらい(どっちがついでだか…)、それに上着代わりのスキーウェアを入れた。
まずは、洗濯機を買わねばならぬ。
ゆいレールでおもろまち駅まで行き、歩くこと15分、ヤマダ電器に着いた。
(その際、暑かったので、また羽織っていた服を紙袋の中に詰め込んだ)
1階を見ると、どうやら本屋のようだ。
2階にあがり、見て回る。
…だが、洗濯機は見つからない。
店員に聞くと、1階にあるとのこと。早速向かった。
……と言いたいところだが、僕の目に三脚が入ってしまった。
数十秒後、僕の手には三脚が。
そして、会計のためにレジへ行こうとすると、任天堂のゲーム機「Wii」が目に入った。
迷うこと約10分、僕の手にはWiiの箱があった。
そして会計。
やっとこさ1階に降り、洗濯機を探す。
「高い」コーナー、「まぁまぁ」コーナー、「安い」コーナーなどに分かれていたが、僕は迷わず「安い」コーナーへ。
そこでだいたい検討をつけ、店員に「これください」みたいなことを言ったが、在庫がなく、注文になるとのこと。
注文でどれくらいかかるかを聞いたが、1週間くらいらしい。
…無理だ。
僕は今すぐにでも欲しい。(それは言い過ぎかな…)
というわけで、「安い」コーナーの中で唯一在庫があったものを買うことに。
そしてかなり待たされ、やっとこさ購入。
「お客様をお待たせさせません!」
と書いてある割には、かなりお待たせしたぞ。
……まぁ、地域特性と割り切ることにしよう。
そして、ふと思い立ち、また2階へ。
数分後、僕の手には「大乱闘スマッシュブラザーズX」のソフトがあった。
それを購入後、住宅屋さんに電話。
午後3時から、下宿先の説明をしてもらうことになっていたが、現在時刻は2時30分。
この後の予定を考えると、不可能だ。
少し遅れる旨を伝えた。
そして、時間短縮のためにタクシーを拾った。
タクシーの運転手さんは、かなりフレンドリーに話しかけてくれ、「緊迫した車内の空気」とはまったく別の世界だった。これは沖縄のいいところかな、と思う。
二輪車(バイク)のマナーが悪いことや、「水はけのよい」アスファルトが逆に滑りやすいことを教えてくれた。
そして、沖縄銀行首里支店へ。
2時51分に発券、銀行は3時に閉まるのでギリギリだ。
待つこと15分、やっと僕の順番が。
「普通口座を作りたい」というと、身分を証明するものを出せ、と言われた。
そこでできたての(照れるぜ…)免許証を出すと、
「滋賀県ですか…?」と聞かれる。
妙な雲行きだ。
そして、結局、そこでは口座は作れないと分かった。
・首里支店は、下宿先付近の地域までカバー(?)していない。宜野湾支店に行け、とのこと。
・沖縄に住民票がないと、スムーズに作れないらしい。
……微妙だ。
とりあえず、明日の朝、宜野湾支店に電話して、「スムーズでない」というのがどんな感じなのかを聞くことにしよう。
今の手持ちのお金でしばらく生活するのは不可能に近い。すぐ口座を作って振り込んでもらわなくてはならぬ。
琉球大学のOBだという、偉いさんっぽい人までが出てきてくれて説明してくれた。
宜野湾支店ともう一つの電話番号や住所などを親切にも紙に書いて渡してくれたので、とりあえずは第一候補は沖縄銀行だ。
そして、バスの時間も分からないし、遠回りがということが分かっていたので、またまたタクシーを拾い、やっとこさ住宅屋さんへ。
今回のタクシーの運転手さんもフレンドリーだった。
前の二人と共通しているセリフがあった。
・「沖縄も住めば都ですよー」
……別に、住みにくいとかは思ってませんけどねぇ。
・「4年間、がんばってくださいね」
……4年間で実家に帰ってくるイコール、僕の夢が潰える、なんですけど…。
笑いながら冗談っぽく「もっといたいですけどね~」と言いましたが、本気です。切実です。
このやりとりは沖縄銀行の人ともしたので、計3回ということに…。
で、住宅屋さんに着き、下宿先の説明をしてもらいました。
なんやかんやで、そのアパートまで送ってもらい、壁や天井など、部屋の使い方の説明。
そして、同じアパートの人たちに挨拶。
2世帯だけが留守だった。
女性が多い印象を受けた。
こちらから渡すものはなかった(手荷物に入らなかったのだ)のに、向こうからお菓子をくれたりもした。
その後、少しパソコンで父親とSkypeでビデオ通話をし、数日前に送ったスーツケースが届いたので、それを部屋に運び込んでからまた今度は家族とビデオ通話をした。
その時点では、部屋は3月7日に散らかしたままだった。
その後、近くの和風亭へ夕食を食べに行き、横のサンエーで明日の朝用のお茶や食パンを購入。
スヌーピーのチョコホイップがあったのはうれしかった。
あれはうまい。
部屋に戻り、片付けを始める。
11時30分頃、やっとこさ片付けが終わり、風呂に入る。
シャワーだけですけど。
そしてニトリで買った寝具の「7点セット」を出し、設置し(明日またベッドが来ますが)、歯を磨き、パソコンを起動してこれを書いている次第であります。
……長かった。
お休みなさい。
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