
上の写真をご覧ください。
そうです、日本甲殻類学会第48会大会が琉大で行われることになっていて、その公開シンポジウムが12日にあったのです。
内容は、「日本におけるヤシガニ研究の現在:ヤシガニ資源保全へのアプローチ」で、オカヤドカリに興味を持っている自分にとって結構ポイントを付いてきているのです。(ヤシガニはオカヤドカリ科、幼少時の姿はオカヤドカリと酷似)
そのシンポジウムは午後3時~5時30分まであったのですが、僕は3時限目~4時限目前半の「地学実験」の講義が入っていたため途中からしか聞くことができず、吹奏楽部の友人に録音を頼んでいたのでした。
ところが、地学実験の講義が先生の都合で早く終わり、晴れてシンポジウムを全て聞けることになったのです。ラッキー。
ヤシガニがデザインされた(背中にはイセエビ)Tシャツも購入、何だかテンション上がります。
シンポジウムは4人の研究者がパワーポインターを使いながらそれぞれ話すという形で、何だか生物の講義みたいでした。ヤシガニに特化した…。
「総合討論」というものが最後にあり、その終わりに「ヤシガニはまだ謎が多い生き物ですよね?」という司会者の先生の言葉に、研究者の先生方が一様にうなずいたのが、なんだかよかったですねぇ。夢が持てますねぇ。
オカヤドカリ研究しても、それが人の生活にどう生かせるか分からない…という悩みが最近あったのですが、ヤシガニなら食材にもなってるし…などと考えてしまいました。
濃密で得るものが多かったシンポジウム。その話は終わりにすることにして、その後、吹奏楽1年次の鍋会があったのでした。
というわけで、友達とともに買い出しへ行きました。

↑ 鍋会なう。
野菜の攻撃にも(何とか数回だけ)耐えたり、途中、自宅生の友達や明日にアンサンブルオーディションを控えている人々を送るために車を出したり、勝手に家主のベッドで寝たりといろいろしていました。
そういえば、自宅生の友人を送ったときのことですが、検問をしていました。アルコールチェッカー、初めて実際に見ました。
そして、最初に聞かれたのが「お仕事帰りですか?」…。そうか、そう見られてしまう歳なのか…。(違う?)
何だか検問なのにフレンドリーに話しかけてくれ、「ドライブ気をつけて運転してくださいね」とまで言ってくれました。
鍋会の後、友達をそれぞれ送り届けるのを終え、家に帰ると午前4時。…眠い!
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