今日の教習は、密度の濃いものでした。「ハードスケジュール」の方が体力的には厳しかったですけど。
まず、複数教習。
これは3人一組での教習でした。
教習所を出発、目的地は教官が指定し、各人自主経路設定でそこまで行く。
その後乗り換えでまた教習所まで帰ってくる。
…そんな感じでした。
じゃんけんの結果、僕は2番目に。
まぁ、楽と言えば楽なポジションですね。
1人目の青年は、今風の外見にも関わらず、返事がこれまた気持ちよく、運転も普通でした。
僕は、地図で現在地を確認しながらも、
(北小路五条を左折後、ザ・めしやで右折、2つめのガソリンスタンドを左折後、3つめの交差点の手前で停車、交代……)
と、ずっと頭の中で考えていました。
京都の道は、碁盤の目のようで、ややこしいんですよね…。
僕は滋賀県に住んでいるので、全然土地勘もなく……。
で、僕の番。
発進の手順は問題なし。
これはAT(オートマチック)教習だったのですが、やはりMT(マニュアル)とはちょっと違う…。
「エンジンブレーキがききづらい」とかは知識としては知っているのですが、実際にはやはりどうも…。
制限速度を何度かオーバーしてしまいました。ちょっとだけですけど。
でもまぁ、教官にブレーキを踏まれることもなく、まずまずの出来でした。道も間違えなかったし。
で、最後の青年。
…ちょっとばかし危なっかしかったです。アクセルとブレーキが僕よりキツい…。
指示器を出し忘れかけたりしていた部分はありましたが、ヒヤリとする場面もなく無事に教習所へと帰還。
その後僕は2時限、学科(筆記)教習を受け、昼食後、今度はセット教習。今回もAT車での教習でした。
教習生は、女子2人と自分の3人でした。セット教習は「危険予測ディスカッション」というもので、最初の時限は複数教習の時と同様に3人交代で路上を走り(自主経路はなし。教官が道を教えてくれます)、
その後1時限は路上での反省。あらかじめチェック用の地図を渡されました。
今度もじゃんけんで順番を決め、また2番目でした。
最初の女子の運転。アクセルやブレーキが急でした。いきなりタクシーが割り込んで来たりとヒヤリとする場面もありました。チェック用の地図にはタクシーのことを書いておきました。
次は僕。一度、強引な左折車が目の前に来て、教官にブレーキを使われました。
……真っ直ぐ行って交差点を左折するのかと思っていたら、交差点手前の脇道に入って行ったのでした。ビビりました。
スピードオーバーはまた例の如く、してしまいました。ほんの少しですが。
で、最後の女子。 …茶髪&化粧という今どきの風貌にも関わらず、むちゃくちゃ安全運転でした。
後の時限で聞いた話では、自転車に乗っていて車と事故を起こし、2mほどぶっ飛ばされたのだとか。……恐ろしい。
でも、その経験が超安全運転に繋がってるんですね…。
ちなみに、最初の女子も自転車と車で正面衝突したことがあるらしいです。今回の運転のスピードは早めでしたが。
さらにちなみに、僕は自転車に乗っていて車と接触事故を起こしたことはありません。
まぁ、ほぼ毎日使っていたとはいえ、距離も短いですし、交通量もそれほどありませんからね。使う道は。
で、原付教習です。普通免許を取得すると、原付の免許もついてくるので、それの体験みたいな感じです。
スタンドの立て方、倒し方、エンジンのかけ方、切り方、方向指示機やクラクションなどのボタンの位置などを一通り習った後、狭いところでゆっくり発進→ブレーキ(停止)の練習をしました。
そして、教習所内の道をずっとグルグル回りました。
僕を含め、4人の教習生がいたのですが、たてに隊列を組んでクルクルクルクル。
一度、別の教官が横のバイクの列からすり抜けて来て僕の前に飛び出す、ということがありましたが、びっくりしながらもブレーキで衝突を回避できました。
……あれは本当に用事があって飛び出したのかな……。
こちらが「どうぞ」と言っても、微妙な感じで行かなかったので、もしかしたら故意にテスト的な意味で飛び出してきたかもしれないです。
というかアヤシイ表情だったんですよね。
ちなみに、今回の指導教官は、僕が教習所に入ってから初めての女性教官でした。
明日はシュミレーションと応急処置。事故のコワサを知ってきます。