今日、生物の授業で実験がありました。
することは主に2つです。
・顕微鏡による赤血球の観察
・「抗A血清」、「抗B血清」による血液型の検査
...こう書くと、何かカッコイイですねぇ。
二人一組になり、お互いの耳たぶに針を刺し、血液を搾り取る...予定でした。
まず教師が「参考のために、一人、やったるわ」と言いました。
素人に針を刺されるよりは...と、9人中7人(くらい?)が立候補。じゃんけんで決めました。
まずは、あいこ連発の末、グー3人とパー4人(くらい?)。僕はそこで敗退。
その後、ストレートに決まりました。
...実演。
痛そうでした。
まずは、その子の血液型を見てみよう、ということに。
血液型検査、と言っても、「抗A血清」、「抗B血清」に血液を入れ、
例えば「抗A血清」に赤い沈殿ができたらA型(だったかな?)、
両方に沈殿ができたらAB型、
両方ともに反応がなかったらO型、
という分かりやすいものです。
...両方ともに反応なし。
教師「おまえ、O型やろ...?」
生徒「いえ、AB型です」
...。
そのとき、違う生徒が「抗~血清」のボトル(?)を見て言いました。
「使用期限が1993年や...」
...。
え~と...。
「今日からみんなプロフィールにはO型って書かなあかんなぁ~!」
などと盛り上がりました。
赤血球の観察には顕微鏡を使うのですが、もう面倒くさいということで(針を刺すのが怖い、というのもあって)、最初に刺された人の血を流用することに。
...。教師用の顕微鏡が、かなり新しいものでした。
「これ買う余裕があったら、少しはあれ(血清)にまわしてもいいのになぁ!」
という声が聞こえました。
赤血球を見たのですが、蜂の巣みたいでした。
教師いわく「血液の密度が高すぎるから」らしいです。
9人の授業、というのも、開放感があって(ありすぎて)、面白いですねぇ。
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