実験…らしい実験ではないのですが。
生態系、の範囲に関することですね。
初期条件は、
ケースA…ウキクサ5個体。田んぼの水プラス栄養培地の素を使用。微生物あり。タニシ5匹投入。
ケースB…ウキクサ5個体。田んぼの水プラス栄養培地の素を使用。微生物あり。
です。タニシがいるかいないかの違いですね。
で、1ヵ月近くが経ったのですが…。
ケースAは増加が止まりかけ、
ケースBは増加から減少に転じています。
両方ともに、ウキクサ以外の緑のもの(藻?)が生えてきています。
僕は残念だなぁ~と思っていただけなのですが(200個体とかまで増えるはずが64とか…。)、
「ケース内の限られた栄養分が、ウキクサと藻(?)の間で取り合いになり、タニシのいる(=藻が食べられる)ケースAの方がウキクサの使える栄養分が増え、結果的により増えることになったのだろう」
というようなことを言っていた人がいました。
僕は教師に言われるまで、そこまで頭が回らなかったのですが…、それがパッと閃くって大事だなぁ~、と思いました。
ちなみに、(思ったとおりに進まなかったのは残念だ)と思っていた僕の気持ちが分かったのか、その教師からは
「それが事実やからねぇ~」
と言われました。
…その通りですね。
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