昨日の話ですね。
期末試験3日目、教科は……。
・リーディング2
これはセンター形式の英語です。
後半?の長文から取り組みました。
文法は…まあぶっちゃけテキトーに書いても真剣に書いても正当率はそれほど変わらないので、一番最後にまわし、ほどほどに済ませておきました。
・数学3
マーク型(2B)と記述型(3)のタッグ。
今回、マーク型の方で赤点(35点未満)を取ると、補習行きなので、100分の試験時間をほとんどそこに使いました。
ここで特筆すべきが、記述の最後の問題。
【理系6 ○○中高6年間で最も思い出に残る定理をその理由とともに述べよ。】
↑実際の問題文。
中1、中2の頃は「定義、定理を一言一句間違わずに覚えてこい!!」
という、わけの分からないスパルタ教育を受けていました。ちなみに今でも、一言一句覚える意義が見いだせません。
「間違えたら、ザラ半紙に50回ずつ書いて提出せよ!」
…というペナルティ付きの暗記確認小テストもありました。
当然というか、やっぱりというか、僕は全然覚えられず、ほとんどの定義やら定理を50回ずつ書いていた覚えがあります。
クラブをサボりながら「定義の定義」などを書いていたのが懐かしい…。
ちなみに今、記憶に「一言一句間違わずに思い出せる定義または定理」なるものは存在しません。
……全く、意味のない……。
……試験の話でしたね。
記述問題は前述のものを含めて2つ(大問で)あったのですが、僕は端から大問5(数学3)を諦め、残り10分で大問6(例のやつ)をしよう、と試験開始時に決めました。
僕が書いたのは「中点連結定理」。
三角形の2辺それぞれの中点を結んだ線分が、残り1辺と平行になる……というやつですね。
これは確か、中2の頃覚えさせられた定理です。
その証明問題(これも覚えろと言われていた)が小テストに出されたのですが、(もちろん)僕に書けるはずもなく、ペナルティ(証明は10回書く)を食らいました。
クラブを(また)サボって、ぶつぶつ文句を言いながら食堂で書いていたのを覚えています。
授業ではもちろん、小テストでも分からなかったこの定理の意味(そうです、覚える以前に意味が分からなかったのです)が、証明を10回書いているうちに分かってきた……
というのが、僕が「最も思い出に残る定理」として選んだ理由です。
うん、何かすごいなって…。(何が?)
……あれ、こんなふうにちゃんと試験に書いたっけ?
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