昨日、一昨日の朝に亡くなった父方の祖父の葬式に行ってきました。
…仏教式だったのですが、お経が長かったです。
漢文っぽい言語だったのですが、意味はあまり分かりませんでした。
そして、人の亡骸をみるという初体験。
…いや、小さい頃も一度見たらしいですが、覚えていません。
花を棺桶の中に入れたのですが、顔の近くに置くと「あ~!もう、くすぐったい!」と動きそうだったので(!?)、僕は顔の近くには置きませんでした。
父の実家に帰り、僕は昼食を。
いつも祖父が座っていた椅子で食べました。
ちゃんとめくられて8月になっているカレンダーを見て、
(9月になった時にめくることができなくなったなんて、思っていたのかな…?)
と思ったり、
机の中にあった鼻毛カッターを見て、
(DNAはここから抽出できるのかな…?)
と考えたりしていました。
主のいなくなった家。まだ動いている時計。僕達兄弟が写っている昔の写真。祖父の寝室にあり行くごとに弾いていた電子ピアノ。
これらはどうなるんだろう。
とりあえず、電池とメジャーをもらってきました。
電池は普通のアルカリ乾電池とオキシライド(通常よりスゴいの)を持ち帰ったのですが、
両方とも「20本入り!お買い得!」
と書かれているのを見て、
(やっぱり父親の父親なんだなぁ…)
と思いました。
パッケージされていなかったオキシライド1本と、メジャーを僕がキープしました。
その後、焼き上がった(!?)頃合いでお骨拾いに。
係の人「これが喉仏です」
おじさん「頸骨やね」
係の人「そう、ですね。よくご存じですね」
いとこ「…(興味津々に頭蓋を覗き込む)」
係の人「手を合わせている仏様のように見えますよね」
母親「分かる?あれ」
僕「……(見えないことはないけど、頭がない…手だけだ…)」
父&弟「……(近くでじっと見ている)」
…まぁ、こんな感じでした。
熱気がまだ残っていて熱く、残った骨はサクサクになっていました。
その夜、寝る前によりによって
「粟国島であった神隠し」の話を読んでしまい、怖い思いをしました。
簡単に言うと、
小さな島で、あった話です。洞窟に入った人が消え、大規模な捜索が行われましたが見つからず、数日後、探したはずの分かりやすい場所で死んでいた、というものです。
死因は2例(!)とも自然死、事件性はなかった、とのこと。
…あぁ、怖い怖い。
今日見た「エンタの神様」(お笑い番組。録画。)では「幽霊ネタ」(♪ハッピ-デスデートゥーユー)があり、笑うに笑えませんでした。もともと笑えるネタではなかった気がしますが…。すみません。
…塩はちゃんとまきました。
[0回]