今日、クラブ中にぼんやりと窓から外を眺めて、考えてみました。
自分の行っている学校の4階。そこから見える景色。吹奏楽部の練習の音に加えて、剣道部が竹刀をあわせる時の音、それはいつものこと。
もう1年もしないうちにクラブから去り、さらに1年たてば、
(たぶん)自分はこの学校から去っていく。
食堂の壁にある、雨の流れた形にそって固まった黒い汚れも、遠くを走っている電車も、山に映る雲の影も。
たぶんその場所に来れば、いつでも見て感じることができるのだろう。
自分がいなくなっても、何十年たっても、その風景はそこにあり、クラブも人を変え、校舎も、ずっとそこにある。
...何でしょう、急にそんなことが頭をよぎりました。ちょっと悲しいような気持ちになりました。
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