さて、期末試験第一弾、やってきました。
木曜1時限目「英文講読中級」の試験です。
講義中に使用した長文から3つ、講義中の全範囲から単語10個ちょい、初見の長文が1つ、という構成でした。
まぁ、一度見たことあるし訳したことのある文章だったので、何とかなった気がします。(間違えたところもあるだろうけど…)
がしかし、単語がやはりできなかった…。初見の英文は何故か結構できました。
帰宅後、早速「海洋の科学」のパワーポインター制作に入りました。
元々、「自分だけが知っている海のトリビアを紹介しよう!」というレポートなのですが、今日の講義で皆の前で発表すると、10点が加算されるのでした。
となると、やらない手はないですよね。
…が、風邪でダウンしていたせいで、土日に作ることができず、このように直前にパワポを作ることになってしまったのでした。
10時から1時くらいまで、時折休みながらもだいたいずっとパソコンに向かっていて、やっとこさ完成できました。
…何故に3分間の発表のために3時間も準備してるんだろう…。
今回、僕は「オーストラリアのとある湾には赤い海が広がっていて、水深が浅いのに深海生物がすんでいる」というトリビアにしました。
よく見ている「カラパイア」(自然とか生物とかそういう関係で面白そうなことをまとめてくれている)というサイトにあったネタなのですが、「(これでいいんじゃないかー?)」と思ったんですね。
ちょっと語ると…。
まず、場所は、オーストラリア領 タスマニア島 ソウスウェスト国立公園 バサースト湾。
水が赤い理由は、その湾に流れ込む川のそばの湿原に生えている草「ボタングラス」からタンニンという成分が川に溶け込んでいるため。
タンニンは酸素と反応し、赤い色になる。紅茶の成分である。
川から流れ込んだ赤い淡水は、海水と混じり合うことなく(バサースト湾は波がほとんどない)2層に分かれる。
深海生物がいる理由はここにある。表層の赤い水は太陽光をほとんど吸収してしまい、海水の層はかなり暗くなる。
深海生物の生息の要素としては、水圧よりも暗さ、らしいので、水深がわずか5m~10mほどのところに、本来深海にすむ生物がすむことができている。
……という感じです。むちゃくちゃ緊張して足が震えました。知り合いが多い教室だったから恥ずかしい…。
皆が持ってきたトリビアをまとめたプリントが配られたのですが、その中に僕と同じのが3つくらいありました。…カブったー!?
友人が、「タラバガニはヤドカリの仲間です」(これは本来のトリビアとして言ったわけではない)と言ったときの教室の反応からして、
「陸にすむヤドカリ、オカヤドカリの寿命は25年~30年といわれている」 ……とかなんとかにしたほうがよかったかな…とすこし後悔。
そうそう、「カクレクマノミは性転換する」(それに関連して「ニモのお父さんはメス」)や、「クマムシは最強」、「イルカは賢い」など、「そんなの知ってるよ~」というのも多かったのですが、知らないものも結構ありました。
「タツノオトシゴの他にタツノイトコやタツノハトコもいる」というのや、「がんcancerの語源はカニ」(これは友人の)ですね~…。
そんなこんなで「海洋の科学」を終え(そういえばこれも期末試験あるな…)、次の「琉球の自然保護」も終え、いったん家に帰りました。
そしてネイフォの部会に参加し、吹奏楽へ。
練習終了後、僕の部屋で鍋をすることに。
夕食だけでけっこうアッサリ終わりましたが、楽しかったですな。
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